レビュー一覧

いろいろと読み物として最低ランクです。どうでもいい同じ事の繰り返しでページ数をつかいまくり、ストーリー上とても重要なヒロインの婚約者は顔すら出しません。これは読者にたいしてフェアではありません。そして最初に幻の名画《初恋》を意味ありげに出したからには、何かしら意味を含めてまとめて欲しい。HQに必要なのはキラキラではなくて必要最低限の構成力です。厳しいようですが、編集さんも作家さんも読者をバカにしてるとしか思えません。★一個もつけたくないくらいです。

あまりの酷評に気になって読んでみた。全くもってレビュー通り！コマの無駄遣い湯水の如し。作品性を求める作家が短編集でやるなら有ですが、原作のあるハーレでは伝えなくてはいけないことが沢山あるのでNG でしょう。その割には単調な画面構成。定規は斜めにも引けることを教えたいくらいに(笑)大変失礼な物言いですが、違う漫画家さんで読んでみたいです。

大人になって再会してもすれ違う二人の気持ちが切なかったです

物語の設定と作画の雰囲気はわりと好みでした

十代の頃に引き裂かれた初恋が再会後に実ってよかったです

12年も無駄にしてしまった二人なのに、あいも変わらずすれ違うんですね。

お互いすれ違いやヒロイン父の嘘に騙されていたとわかっても態度を変えないヒーローにがっかり、どっちもどっちだったしストーリーが微妙でした。

ヒロインは悲劇に酔ってるようにみえます。なんで「彼を愛してる。だから信じてくれる。」と思えるのか。過去のヒーローがそう思ってたのに、まったく信じなかったのはヒロインじゃん。色々と納得できない話だった。

12年前、身分違いの二人の交際に反対したヒロイン父が、シングルマザーのヒロインの同級生にお金を渡して、子どもの父親はヒーローだと嘘をつかせ、それを信じたヒロイン。ヒーローに二度と会いたくないという手紙を出す。お互いに誤解し合ってすれ違い、12年後の話。「初恋」の絵はヒロインに似ているというただそれだけで、二人に全く関係なく、いらない小道具だったと思います。父親はヒーローではなく、ヒロインの12年前の婚約者だったというオチでした。

引き裂かれた幼い恋の設定は大好きですが、大人になった二人の魅力が足りなかったです