読み返す度、胸に響くお話です。攻めの良時と受けの密、密の妻であり良時の妹の十和子。ずっと続くと思っていた三角形が、大人になって変化する。よくあることでも、これに結婚や性が絡むことでものすごく複雑な形になります。良時と密の互いに秘めた思いも、密と十和子の幼い頃から変わらない優しい雰囲気も、読み進めれば進めるほど紐解かれていくそれぞれの関係性が、切ない。十和子はすべてわかっていて…後半、タイトルの意味を知って涙が出ました。攻めキャラが続編で受けになる、というのが得意ではなく「is in you」の攻め密の姿がより好みでした。が、萌え、というより大人の男たちの恋と人生を描いた物語としての完成度が、本当に素晴らしかったです。
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シリーズではこのお話が、と言うか密が一番好きです。切ないです。