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大人の哀愁がよく出てる作品だと思いますし、新聞社の内情もかなりリアルに描写されていて、ハマる人には物凄くハマるんだろうなと感じさせる作品でしたが、私には時間軸が頻繁に交差する構成が少し読みづらかった点と、終盤に差し掛かるまで恋愛が発展しなかった為、主人公が受だと勝手に思い込んで読んでいたのが、いざそういう展開が始まった時、「え?攻だったの?」と困惑して気持ちがついて行かず、感情移入できないまま終わってしまいました。とはいえ、等身大の大人の男の恋愛を見させていただき、良作と言えると思います。
新聞社シリーズのスピンオフですが、こちらの方が好きです。佐伯がとてもよかった。雪絵さんや十和子のその後はなんだか気になるけど、密と良時は上手くいってよかったです。
正直、密を好きになれるか自信がなかったけど…新聞社シリーズでは一番好きなCPになりました。でもよく考えるとオジさんCPって大好物なんでした(´∇`)
この作者様はなんてものを書くんだ、すごい!!…と驚きました。複雑で歪んでいて真っ直ぐで…色々な愛の形が、特別な形があるのだと改めて気付かされました。BLという括りではなくとても良かったです。きっと何度も読み返すと思います。
密を好く思えるかと不安でしたが、すっかり魅了されました。相関図だけ見れば昼ドラ的かもしれませんが、気持ちの良いお話だと思います。
前作の佐伯さんとその幼馴染のお話。ジワジワと分かってくる関係性に盛り上がりつつ、それに伴って分かってくる三人の想いにとても感動しました。情報量が多いこともさることながら、複雑な関係と心情の描写が細やかなのでじっくり読んでほしい作品でした。
こんなに心を鷲掴みにされた作品は初めてでした。密が、細い華奢な身体で胸の内に、ずっと良時への思いを抱えて、人生を歩んできたのだなと思うと、切なくて。良時は、身体が弱い妹の十和子や密に小さい頃から接してて、優しさやひとを思いやって気遣って大切にするのが良時なんだなと。十和子の強さや聡さも本当にすごいです。密が良時の前妻と街で出くわしたあのシーンは、いかに密が良時が誰かから傷つけられたり理不尽なことをされたりするのが許せないのだなと、愛を感じましたね。良時と密がこれからもずっと幸せでありますようにと願ってしまうような、そんな作品です。
いい小説でした。私は女なので、どうしても十和子と雪絵に肩入れしてしまいますが。
シリーズではこのお話が、と言うか密が一番好きです。切ないです。
シリーズ第2作目です。前作振られ役の佐伯が登場します。物語の背景が分かって、より深く感動することができました。攻めから受けへの変わり身も、私は違和感ありませんでした。
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大人の哀愁がよく出てる作品だと思いますし、新聞社の内情もかなりリアルに描写されていて、ハマる人には物凄くハマるんだろうなと感じさせる作品でしたが、私には時間軸が頻繁に交差する構成が少し読みづらかった点と、終盤に差し掛かるまで恋愛が発展しなかった為、主人公が受だと勝手に思い込んで読んでいたのが、いざそういう展開が始まった時、「え?攻だったの?」と困惑して気持ちがついて行かず、感情移入できないまま終わってしまいました。とはいえ、等身大の大人の男の恋愛を見させていただき、良作と言えると思います。