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強烈でした。第一印象、読後感ともに、これしか言えない。強烈でした。メッセージがダイレクトでダイナミックで、心を揺さぶります。後半の力強さは、前半のトラウマになりそうなほどの恐怖があってこそバランスが取れてるように思います。通常は淡々とした表情なのに、そこから出てくる、この力強さったら。1巻2巻の構成がすごい。2巻の表紙の美しさがラストで腑に落ちる作品でした。この作家さん後味悪い物語が多い印象だったので、これ読めて良かったです。救われました、ありがとう。
初めてレビューを書きます。命の濃さ…ホラーじゃなくても大切なことです。泣けました。
作者の作品は初めて読んだのですが、読後の感想は、強烈でしたね。皆さんのレビューが高評価だったので読んで良かった。これカテゴリーはホラーじゃないですね。ばぁちゃんカッコ良すぎます。人生について何かを考えさせられる哲学的な要素もありますしね。為になりました。
この漫画、読んで後悔はナシです!ミスミソウも読みましたが、テイストがまた違って面白い。前半のホラー感にはゾクっとします。ジャパニーズホラー要素が満載。後半に至っては、想像のつかない展開に。よくあるホラー漫画とは一味違います。霊より、生きている人間の方が怖い、というのがミスミソウの話だったかと思いますが、サユリに関して言えば、霊より、生きている人間の方が強い。いや、強くなれる、ということなのかな…?チケ代とられますが、私は大満足でした。
まるでジェットコースターみたいでした。前半はてっぺんまで静かにカタカタ登っていく感じ。後半からは一気に最後までノンストップ!怖いけど怖いだけじゃない!! いや、ばあちゃん!!あんたスゲーよ!!《よく食べ、よく寝て、よく活きる》《命を濃くして立ち向かう》いやぁ・・・いい言葉だな〜
評価が高すぎるいいレビューばかりなので期待したのですが…ネタ自体はありきたりなホラーハウス系です。★1の理由はまず画力が低すぎる。キャラクターの叫ぶ顔や怒りの表紙など感極まった描写が顔芸にしか見えないのが残念でした。(面白く見えるので怖くない…という致命的なことに…)前述した通り、ストーリー展開自体はどこにでもありそうなものなので特筆するほど高評価な印象を抱きませんでした。家族を殺した怨念の少女も恐怖のモチーフなのか可哀想なモチーフなのかはっきりせず立ち位置が中途半端な感じ。長所は画力が低い代わりに、有り余るほどのメッセージ性をもったネームや台詞回しが多いこと。ここに感銘を受けると高評価になるのかなと感じました。また、後半のスピード感を魅せる構成はなかなか良かったです。(ただし2巻の話なので1巻では中途半端、という印象で終わるかも)後半の構成とネーム(台詞回し)は良いので画力が高ければ☆3くらいだったのに…という個人的には「あと1歩!」という感想の本でした。(不安の種や富江、丸尾末広などの不気味な描写が上手な画力のある作家さんが私の比較対象なのでハードルは高いかもしれません)この作家さんのファン、ホラーならなんでと好き!という人には良いかもしれません。
うん、良かった。 押切さんの作品は、怖ろしい中にも楳図かずお先生のような可笑しみがあって、ただ怖ろしいだけでは無い。今回の作品も家族が次々といなくなる先の見えない恐怖から(しかもスピード感がある)一転、反撃に向かうある種の爽快感が、怖ろしいのか?可笑しいのか?とどっちにつけばいいのかわからなくなる感情を持て余す。そして感情の決着がつかないまま一気にラストへむかう。その、この感情…どうしたら良いの…って部分が独特で自分が押切さんの一番好きなところなんである。怖いだけでない、可笑しいだけで無い、人によっていろんな感想を生み、自分の中でさえ一括りにはできない。そういう作風が好きなのです。
無期限レンタルで高めなチケット払っても損はないです。他の方も書かれてましたが、このお話はホラーの枠じゃないですね。生きていく人間の強さを描いています。(前半は相当怖かったですが…)自分の生きる力が弱った時に、また読み返したいと思う、良い作品です。
大筋の内容などは他の方が書いている通り、1巻がホラー、2巻が大どんでん返しです。読み終わった後、この感想しかなかった………『ばあちゃんスゲェッ!!!』読めば分かります。詳しく話すとネタバレになるので。
おばあちゃんが最高です。ホラーなのですが、生きていく為のパワーをもらえる作品です。
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強烈でした。第一印象、読後感ともに、これしか言えない。強烈でした。メッセージがダイレクトでダイナミックで、心を揺さぶります。後半の力強さは、前半のトラウマになりそうなほどの恐怖があってこそバランスが取れてるように思います。通常は淡々とした表情なのに、そこから出てくる、この力強さったら。1巻2巻の構成がすごい。2巻の表紙の美しさがラストで腑に落ちる作品でした。この作家さん後味悪い物語が多い印象だったので、これ読めて良かったです。救われました、ありがとう。