レビュー一覧

衝撃的でした。内容紹介のｲﾒｰｼﾞとは違い、ﾊﾟﾆｯｸ･ﾎﾗｰ。全体的に過激なので、怖い系が苦手な人や、甘々ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞBLを読みたい人にはお勧めできません。が、映画感がある怖さ、恋、体の繋がり、心の弱さ、など複数の線に軸があり、バラつき感を感じさず引き込まれました。和系ﾎﾗｰがイケル口の人で、BLも楽しみたいという人にｵｽｽﾒします。ちゃんと救いもあります。でも怖かった～～=3

面白かった～～～！他のレビューを見て読む気になりました。まさにパニック・ホラーのBL小説で、きちんとエロあり（笑）。いや～～、本当に面白かった。面白すぎて＝主人公目線になりすぎて、からくりを見抜けなかった！！

むちゃくちゃ怖かったです。パニックものでしょうか。怖すぎて逆に途中下車できず、ページ数を見ながら「これちゃんとハッピーエンドでおわるのか！？」と不安になりました。面白かったです。でも怖かったです。

ホラー（？）８割BL２割、ぐらいでしょうか。内容紹介で想像した内容とは全然違って驚きました。お話自体は面白かったとは思うんですが、もともと怖い話は進んで読むほうではないので、期待外れ感はありました。

両親の自殺（冒頭の書き出し、好きです）という複雑な過去を抱えた主人公と、彼を支えてきてくれた明るい従兄弟に、ちょっと気になる大人びた学友… DK同士のトライアングルものか？と思ったら、みるみるうちにパニックSF設定に…！　な、なに？『漂○教室』？？どういう方向に進んで物語はどう回収されるんだろう？とハラハラしてたら、ちょうど中間あたりでボードゲーム好きで個性的な生徒三木による「インナースペース」説が。そこで「ああ、『漂流○室』じゃなくって『レ○ルE』か」と納得。ここである意味匂わせというかネタバレしてしまうので、それ以降は「いつ、誰がこのパニック展開＝圭一が創り出した世界　だと気がつくのか？」にフォーカスしてしまって非常に残念でした。そして最終章“真実“でのネタバレ＆説明が短すぎて駆け足感アリアリ。「え？これで終わり？」とぶった斬られたエンディングで、圭一の最後のセリフがあまり生かされてないように感じました。せっかくだったらラストは100％高坂視点で、圭一が（悪夢であるけど現実世界よりも幸福だという）インナースペースに留まったまま戻ってこない（「高坂、お前は俺を置いていかなかったんだな。生徒会室がデッドになるまでこのままずっと二人で居られれば俺は幸せだよ」と微笑む圭一を、高坂が「俺はずっとお前の側にいるから安心しろ」と病室で抱きしめるーのようなエンディング）方が良かったように感じました。BLとしては珍しい面白い設定だったので何かと残念。夜光花さん大好きなのですが、作者さんのあとがき、イラスト無しだったのも含めてちょっと辛口評価です。

どんなジャンルかと思い興味津々で読んでみましたが、パニックBL小説という感じかな？わたしは怖いの好きなので面白かったですよー。お化けは出て来ないので大丈夫です(笑)エロもなかなか良かったです。

え？何これ？ホラー？サスペンス？ミステリー？超常現象？一体何が起こってるの？とずーーーっと思いながら読みました。最後の最後に真相がわかるわけですが、それまでは、「なに？一体、何？」って感じで読みました。

花シリーズにハマったのでこの作家さんの作品を読み漁っています。軽い恋愛物とはジャンルを異するので、伏線とか、一捻りあるお話が好きな方にオススメです。確かに聞いたことがあるような内容ではある気がしますが、この作家さん独特の雰囲気があってドキドキしました。

面白かったです!他レビューがあった通りに途中ではやめられない。ハラハラしました。ただ、後読感として感情移入した分、気持ちがついていかなかったのでこの評価になりました。それ位入り込める面白さって事にもなるんでしょうが…。薔薇シリーズから他の作品も気になって読みましたが、この作家さんが独特な世界観なのかな？又々他の作品が読みたくなりましたぁ。乳首攻め、三角関係はセオリーなんでしょうか！？

【花シリーズ】でこの作家さんを知り、他の小説も気になって【おきざりの天使】も読ませて頂きました。いやもう、凄い。凄い作家さんだと思います。登場人物たちや話の展開にのめり込んでしまいました。花シリーズの続きも楽しみにしてます。良い買い物をさせて頂きました。