レビュー一覧

やっと、この物語に辿りつけました。「マッケンジーの山」「熱い闇」の作品は知らないのですが、「愛は命がけ」でゼインに出会ってからずっと読みたかったマッケンジー家のお話です(*^_^*) 「マッケンジーの娘」は出ているので、追い追い読めると思いますが、もし、有るのなら、ゼインの娘のニコラ、ニックが大きくなって、大人の女性に成長したお話が有れば、と願ってしまうのは、私だけではないはずだと思います;^_^A

マッケンジー家の話大好きです。幸運にもマッケンジー家の誰も頭が上がらないメアリーに見出され養子になったチャンスのストーリーです。そしてマッケンジーの男たちに好かれる女性もなかなか一筋縄ではいかないところがまた面白い！

マッケンジー家シリーズの養子のチャンスのお話です。

マッケンジー家シリーズ第五部かつ最終話の本作。ヒーローはマッケンジー家の養子チャンスです。(ちなみに第三部「愛は命がけ」のヒーローだったゼインとチャンスは同い年)個人的にシリーズ第三部「愛は命がけ」と第四部「マッケンジーの娘」が似たようなストーリー構成でネタ切れ感があり、今作もヒロインとヒーローが出会ってすぐに互いに惹かれ合う点は前述の2作品、というかマッケンジー家シリーズ作品全て、というかリンダ・ハワード作品全般に共通して言えることですが(笑)、今作ではヒロインが追い込まれた状況が実はヒーローのチャンスによって全て仕組まれたシナリオだったという点が一捻りあって面白かったです。また、チャンスは養子なので、自分の生い立ちや養子になる前の過酷な幼少時代に負い目を感じてる点でもマッケンジー家の他の子供達と違って闇を抱えた人間的魅力があり、ファンの熱烈なリクエストによって誕生した作品だということにも納得。そして作品終盤での父親のウルフの言葉には読んでるこちらまで目が潤みそうになりました。マッケンジー家シリーズ全作読みましたが、何だかんだで父親ウルフが最も愛情深く偉大な存在ですね。ウルフに始まりウルフに終わるシリーズだと感じました。個人的なオススメ順は、第一部・第二部>第五部>第四部>第三部です。

ジョーとゼインのお話が良かったのでチャンスのお話も読みたくなって来ました。相変わらずハードボイルド描写も素晴らしく、Hも濃厚。ゼインの家族のその後も読めて良かった。ぜひニックの成長後も読みたい！

マッケンジー一家の最後のお話しです。作者さんがこの続きは書かないそうなので残念ですが、最後にふさわしくハラハラドキドキで一気に読みました。ヒロイン&ヒーロー共に性格が魅力的で好みでした。ヒーローは強引だけど強くてセクシーさ満載です。5回って凄いよ…。ヒロインも耐えているけど伝える所はハッキリとしてストレスありませんでした。最後に一家が勢揃いは嬉しいですね。ウルフの言葉は心にしみてジワッときます。

マッケンジーシリーズは大好きです！これは養子のチャンスのお話。ゼイン一家も出てくるので、とても幸せそうでよかった。ヒロインは父親が世界的に有名なテロリスト！という設定。彼女は父親の仕事に関係あるのかないのか・・チャンスは罠を仕掛けて情報を引き出そうとします。しかし一緒にいるうちに彼女の優しさや美しさにどんどん惹かれていきます。チャンスもヒロインも辛い生い立ちなので惹かれあったのかもしれません。

コミックスにもなっています。マッケンジー家の養子・チャンスの話です。一番すきな話です。チャンスの孤独や感謝の気持ちがよくわかります。そして、わけあって息をひそめて生きてきたヒロインと出会って…。読みましょう、早く！