レビュー一覧

夜光花さんの作品は執着攻めが激しくて大好きですが、この攻めはカッコいいのにヘタレで、受けとの温度差が大きくかけ離れてるから、読んでて面白かったです。エッチシーンはそんなに多くない作品ですが、読み終わって「よかったね」と思わせる作品でした。ただ、攻めの元嫁が異常で、女ってこえーって同姓だけど思っちゃいました（笑い）

攻めが幼稚すぎて読むのが辛かったです。好きな作家さんですが、最後まで無理でした…子供の頃から攻めが受けを好きで苛めていた（暴力あり）。でも受けは人間に興味が薄いので、それほど深刻には考えていなかった。大人になって、攻めが受けにペットシッターとして仕事を依頼することで偶然再会するのですが…しょっぱなから「お礼をする」と言って、帰りたがってる受けを30分待たせ（攻めはシャワー浴びたり着替えたりしてた模様）、高級なレストランに連れて行こうとする（受けはヨレヨレの恰好）という非常識さ。子供の頃の話も、「俺はお前を守ってた。なのになぜおまえは俺に無関心なんだ！」という認識で引きました。一事が万事こんな調子で、攻めが幼稚すぎて全く魅力を感じません。しかも攻めが受けを叩くシーンまであります。ほぼ改善することなくレイプに突入します。レイプされた受けの反応も微妙。最後には「攻めは犬みたい」「好きじゃないけど、そういう気分だし」と受けはセックスをＯＫしちゃう展開に。エッチシーンも攻めの幼稚さや受けの意味不明さに萎えてしまい、全く萌えませんでした。後半、攻めの幼稚さや犬の接し方は多少改善されるのですが、多少だしね。動物虐待もあるし、元嫁は笑いながらろくに面識もない人にタバコを押し付けてくるようなヤク中だし…もう何が良いのかさっぱりわからない本でした。

温度の低い受と小学生男子みたいな攻めです面白かったです！

好きが高じて犯罪に走ってますよこの展開はやりすぎだな。

レイプものは嫌いで普段は読まないのですが、「いつ受けにラブが生まれるの！？」と気になり最後まで読めました（笑）ラブ生まれたんだろうか？（笑）受けの塩対応に毎回ショックをうける攻めが憎めないやつでした。受けにも攻めにも感情移入はできないけど。★3.5かなぁ。

淡々とした受けの性格が最後まで一貫していたので、逆に好感が持てました。後編読んで、攻めが子供時代から受けへの感情を拗らせて、執着心を募らせていったのも頷けました。ちょっと鈍くてつれないところが、モテ男の攻めにはもの足らなくて堪らないのでしょうね。動物たちへの労りが充ちていて、読んでいて癒されました。

椚の執着愛も、うわ〜って思ったけど、椚の元嫁、かなりヤバイ。色々大変な目にあってるのに、淡々としてる感じの陽斗もすごいと思う。

攻めが受けをひたすら好きで、受けは流されて絆されて好きになってきたという感じで、続巻がほしいですね。お話はとっても面白かったです。

受、攻めの温度差がかなりあったのに人間に興味のない受がレイプされたり無理やりキスされたり…普通なら絶対関わらないだらうな〜と思い、でもセックスしたり…流されやすい受がいまいちだったので☆3です。

攻めの元嫁の怖さがトラウマになりそうです。もう攻めが受けにした暴力やレイプが可愛いくみえる、は言い過ぎですが。こんなに自分の気持ちに不器用な攻めも初めてでしたがそれ以上に関心を示さない受けも珍しいタイプで甘い時間は期待出来ない感じがなんか良かったです(^○^)