レビュー一覧

タイトル通りの花嫁もの。序盤から大体のストーリーが想像されて、事実そのまま進むのですが攻めの伯爵次男さまが高貴でストイックな雰囲気を漂わせつつ、実はかなりの情熱家…そしてスケベという嬉しい設定です。彩人との初夜の際のあまりの手練れぶりに「意に沿わぬ結婚をするくらいなら一生独りで…なんて言っておきながら、実はもともとゲイだったんでしょ？」と思っちゃいました。だってインターネットとかゲイビで予習することも出来ないこの時代、経験を相当積んでないと16歳の若妻相手にああは上手くやれませんぜ、孝雅様。でも彩人を守り抜こうとする男前だから良いとしましょう。安心して楽しめる作品でした。

別にBLにしなくてもいい内容だと思いました。世間知らずなお嬢様という設定の方がしっくりくると思います。

強引な攻めですが、受けが深窓の令嬢のように従順で上手くいっちゃうんだもん、凄い。

公爵さまの強引さに惚れ惚れです。面白いですよ。お勧めです。

遠野氏の作品の内で大好きな一冊です。出会いの軽沢の散歩のシーン　映像が目に浮かびます。ひとめぼれでどこまでも猛進する高貴な殿方　ちょっと信じられない気はしますが、時代背景から察するにちょっと古い時代のロマンスと思えば素敵な作品です。

女装物ですが、こういう時代背景のせいか雰囲気があって、それほど抵抗なくおもしろかったです。攻めがラストはビシッと決めてくれましたが、それまで不器用すぎ。

素敵でした。このまま幸せな生活が続いて欲しいと思える二人なのですが、レビューにあったBLでなくても…という感想に納得な部分もあったので星１つ我慢しました。

作家さんが好きなので買いました。良かったです。挿絵のないのが本当に残念です。作家さんも好きですが表紙を描かれているイラストレーターの方も非常に好きだったので

こういう女の子みたいな受けは苦手なのですがこの子はとっても可愛かったです。攻めもかっこいいしいいカップルだと思いました。すらすら読めます。

このかたの貴族シリーズの中でもこれは3本の指に入るくらいお気に入りです。時代背景やストーリーがほんとに映画みたいです。それにしても旦那さん、男前だなー。こっちが惚れそうです。