レビュー一覧

五百香ノエル先生の安定した作品です。受けが好きで、というか執着しすぎて他のことは何も無い攻めがいます。何も考えられないんじゃなくて、受けと将棋以外は何も無いんです。ゴミ箱にゴミを捨てることも出来ないような人です。好きで好きでしょうがないけど、どうにもならないのがたまらないので、繰り返し読んでいます。五百香先生の話は、好きだけど、どうしようもない状況に追い詰められるところがあって、読んでいると苦しくなります。受けの追い詰められ感があって、読んでると胸が引き絞られる感じがたまらないです。そこが良くて読んでいます。幸せハッピーだけじゃなくて、気が狂うほど好きだという怒涛の感情に飲み込まれたい方におすすめします。

ん〜。その状況に至るまでの感情の持って行き方が甘いと云うか浅いと云うか、納得できない部分が多くて評価が低くなりました。