レビュー一覧

交渉人シリーズの二作目です。芽吹の気持ちが本人の自覚とともにしっかりと兵藤に向くターニングポイントになっている一冊だと思います、たまりません…！！そして、前作ではなんとなく胡散臭いほど正義感が強くてややこっちが引き気味だった芽吹も、これを読み終わる頃には大好きになってました。（笑）ここまで突き抜けてて、これを貫いてる人がいたらそりゃ惚れますよね！続きを早く読まなくちゃ！

交渉人シリーズ2作目。芽吹も覚悟を決めて兵頭の凶悪バズーカを受け入れてしまいますが、高校生の時からだという兵頭の熱愛ぶりは当然ながら、芽吹の中での兵頭の存在感が1作目『黙らない』と比べ物にならないくらい大きくなってきているのがわかります。そしてこの作品に繰り返し出てくる芽吹の「人を信じる」という信念… 必要以上に自分を縛り付けているこの「他人を信じたい」という自己暗示がこの後のシリーズに段々と重くのしかかってきます。シリーズ最後の『休めない』まで読んで、また読み返してみると単に“正義感の強い明るくイイ人”でない痛々しい芽吹にちょっと涙ぐみそうになるほど… 新キャラの弁護士七五三野も登場。キヨやさゆりさんの事務所メンバーと準メンバーになりつつある智紀とあやか、人間兵器の伯田さん、おちゃらけた舎弟たち…脇キャラがそれぞれ生き生きと魅力的なのもこのシリーズの醍醐味です。

1巻よりもより深く互いの過去や想いが見えてきた回でしたね。2人がより好きになりました。

大丈夫、芽吹さんがパーマンでないことは、皆が知っていますから(笑)！ 前作に続き、本当に楽しませていただきました。自称「三十過ぎのオッサン」である芽吹さんは、笑いと色気を振りまいています。騙されたり、痛い目に遭ったりと散々ですが、それでも真っ直ぐに進む芽吹さんがホント男前です。今作でめでたく（？）結ばれた二人ですが、芽吹さんに対する兵頭さんの可愛さもパワーアップ。事後、シャワーに走る兵頭さんにニンマリしました。イラストは一作目の方が好きですね。

いやーこのシリーズ本当面白いです 兵頭の芽吹への執着は相変わらずで、芽吹の気持ちも変化してきて… いちいちユーモラスで会話劇見てる気分になります

芽吹さんがジワジワ心許していくし浜頭は強引なのにどこか少し優しい。二人の距離が結構縮まったようなあと少しなようなそんなモダモダ感が楽しい。交渉人の仕事描写は相変わらず凄く面白い！危機があっても芽吹さんならなにか考えあっての事だろうなと思うし、本当にヤバい時はスパダリがギリギリ助けてくれるし(笑)！

前作が良かったので続きが気になり購入しました。兵頭と芽吹のやり取りが面白くって一気に読んでしまいました。

交渉人シリーズ2作目は芽吹をどんどん好きになりました！カッコイイのに天然で抜けてるとこは可愛くてたまりません。あっとゆう間にこのシリーズにハマったなぁと。笑

面白くなってきました。不覚にも最後泣いてしまいました！これなら全作買いだな。

シリーズ2作目です。1作目より主人公について深く書かれています。