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全編一つのお話で、心温まる素敵なストーリーになっています。モヤモヤとしたところが残らず、後味良く読み終われるので、何度でも読み返したい気持ちになります。エロやストーリーの起伏は少なめですが、しあわせなお話を読みたい方にはオススメします。
何かね、ゆっくりとストーリーは動きます。皆、心に傷を隠しながら、事件と日々の生活を過ごしていく…。そして最後に、思いがけない出来事があって…。エロはほぼなしです。でも、心の深いところが充たされる、そんな映画のようなお話です♪
ひとつやね がとても好きで、そこから連続読みさせていただいている作家さんです。ストーリーが丁寧に書かれているのが伝わってきますし、キャラクターそれぞれの人柄、優しさ、不器用さが伝わってきます。同僚の不可思議な行動の心理や原因など、小説を読んでいるような想像力をかきたてられました。シンプルだけど大切に思えるお話でした。
とてもよかった。BLでなくてもいい話かもしれませんが、BLじゃなきゃ小日向との繋がりも希薄になるので、更に面白さに繋がった気がします。
最近読んだ中では、いえ、今まで手にしたコミックの中でも、群を抜く面白さ。様々な事件を絡めながら、紐解かれる御巫と小日向の過去。さりげなく散りばめられた伏線に初読みでは気付けず、繰り返し手に取るうちに、「あれ」や「これ」やが出現。最終的には、なぜ御巫には小日向の未来が見えなかったのか、そして、見えるようになった時になぜ御巫自身の老いた姿が浮かんだのかが理解できて、密かに感動しました。後書きで、作家さんは「地味な話」と謙遜されますが、「控えめな」ラブシーン表現だからこそ、心と身体を寄り添わせる2人の姿をより愛しく感じました。「なんにもしないならだめだ」なんて、すごい殺し文句ではありませんか。是非。
ストーリーがしっかりしていて、そのまま小説になりそうなお話でした。ただの恋愛ものではなくて、登場人物の特殊な能力だったり、過去だったり、事件だったりが関わってきます。恋愛要素はあるのですが、きわめて薄いです。
緩やかに進んでいく感じ、嫌いじゃないんです。でも、なんだか少女漫画をちょっとひねってBLにしたって感じ。BLにどっぷり浸かってしまった私としては、ちょっと物足りない。絵は好みが分かれるかも。☆はストーリーのほんわかさに3.
不思議なお話ですが、二人の関係についてはかなり丁寧なラブストーリーで、素直に感動しました。ミステリーでファンタジーでコメディで、一話の完成度が高い連作短編という印象です。景色の描き方がとても素敵で、冗談ばっかり言い合うせりふ回しも秀逸で、大好きな作品です。作者の他の作品も読んでみたら、印象が違ったので、色々実験してるのかなと思いました。
木枯らしの吹く夜に、ストーブの上でやかんがシュンシュンいってるのを聞きながら読みたい感じですよ。よくできた火サスのように自分には関係の無い世界(=こちらは安全)で繰り広げられる、サスペンステイストのドラマを見ている風で。でもどこか心がチクチクしたり、ほっこりしたり。時々、読み返したくなります。
読みごたえのある、わりと骨太な作品。絵柄がホンワカしているので殺伐とした雰囲気は無いが、刑事物なので、そーゆー場面はあるので苦手な方は注意。それでも読まないのは勿体無いくらいの面白い作品。単館上映の、フラりと入った映画館で、思いがけず上質の映画を見つけたみたいな満足感を得た。この作家さんの他の作品も読んでみたい。
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全編一つのお話で、心温まる素敵なストーリーになっています。モヤモヤとしたところが残らず、後味良く読み終われるので、何度でも読み返したい気持ちになります。エロやストーリーの起伏は少なめですが、しあわせなお話を読みたい方にはオススメします。