レビュー一覧

あらすじはパス、感想だけで。予備知識無しに最後まで読んで、トラウマになりかけた作品です。自分はこの作品で木原音瀬さんの作風を思い知らされたので、それからは木原作品はちょっと身構えてしまうのですが、結論としては本当に名作だと思います。1なのでまだこの作品の本領は発揮されてませんが、小説よりもずっと読みやすい感じで良かったです！最初は苦手だった原作だけど、これほどのインパクトある話もやっぱりなかなか無いよね。COLD FEVERまで読んだあと、呪いにかかったみたいに何日もずっとこの作品について考えてしまってました。今はすごく好きです。小説はめったに読み返さないので、コミカライズは嬉しい！麻生さんの絵も原作の雰囲気にピッタリ。２と３が出ても絶対買います！

切ない系が読みたくて手にとってみた作品です。ずーっと ヴォーン・ウィリアムズのあげひばりをBGMに しっとりと(ずっしりと)読みました。画が麻生先生で透明感があって悲哀感たっぷりでした。 引き込まれるように続きの小説に手を出しまして。‥‥そういえばコレ木原作品だった！と心乱されながらも、気付けばあっという間に全部読んでしまいました‥‥。このあと続くストーリーを思えば、この一冊はCOLDシリーズの序盤戦です。そんなにエグくない。続編のためのこの作品と言う感じです。というか最終巻のために全てがあるというか‥‥もう‥‥もう‥‥なんと言うか心持ってかれてます‥‥忘れられない‥‥。

皆様のレビューを見て、こちらと続編のCOLD LIGHTを読みました。読んだ感想。一言で神作！久々に当たり作品がきた！という感じでした。ストーリー重視、切ないストーリー、シリアス展開が好きな方はぜひおすすめします！無期限にして良かったです。また読みたくなる作品でした。気になる方はぜひこちらの一冊だけでも読んでみてください！ただし暗い、悲しい展開が多いので、苦手な方は注意...絵が好みじゃないと思われるかと思いますが、読んでいくにつれてストーリーの方に夢中になるので、気にならなくなります。試し読みなどにあるとおり、序盤は話がよくわからないと思うかもしれませんが、中盤辺りから段々空気が変わってきて面白くなっていきます。また、続編のCOLDLIGHTで二人の初めての出会いと壮絶な過去が繊細に描かれています。こちらは本当に切なくなります。レビュー見て高評価だったけどやっぱりチケット無駄だったかな...と思うことが多いので、この作品に出会えて良かったです！また近々読み返します！

もう何度も読んでいますし、今更？というレビューですね…久々に始まりから読みました。小説でも読んでます。BLという枠でなくて皆さんにオススメしたいお話しです。幸せな時期の透、藤島のお話しです。

小説を持っているけどこの本読み返すには心身ともに気合が必要なんですよねぇ。その点コミックは辛いところもさらっと読めて傷が浅くて済みます。続きも購入したいと思います。

謎がまだ残ったまま次作につづく、でした。主人公透の記憶喪失の原因になった交通事故の詳細が少し分かって、大切な人を失うかもしれない怖さを知って、真っ白に喪失した透が少しずつ今の自分の中身を意識し始めたところです。藤島は相変わらず謎な人だし、透との関係性もわからないし、藤島がどうしてあんなに自虐的なのかも気になりますが、二人の恋の先も気になります。

木原さんが原作・・・多分キャンペーンじゃないと手に取らないし、読んではみたかったのでトライ。謎めいた伏線がいくつもあって今作ではまだ未回収なのに、これのみでもある程度「読み終えた」満足感があるのはさすがだと思う。ただ、つらいことが待ってるよ！って分かってるのに先がどうしても読みたいほどの執着もなく・・・今回は次に進むのはやめておきます。うーん、でも絵が好きだと行ったかもな。作画担当さまの人物画が私の好みからは少し外れてて、特にすごい毛量の前髪バサバサ感がだめでした。乾いた感じの全体的な雰囲気は好き。 そのせいか、冬に読んだ方がグッと入ってきそうな気はしました。今めっちゃ暑いんだよ・・・。

原作が大好きなのでレンタルしました。切羽詰まった表情が迫力があってドキドキします。ケーキを食べる藤島さんがもっと子供っぽいと更に良かったかな。これからの展開を思うととても怖い。でもそれを乗り越えないと～！

sleep、light、feverとあって、この1巻目に値するsleepは、48時間レンタルでいいかな…と悩みましたが、3巻目としてのfeverで記憶を取り戻した攻めを読んでると、sleepに出てくる記憶を失って素直になってる攻めを見て癒やされたくなり、結局永久レンタルにしました。

木原音瀬さん原作らしい暗く重苦しい中に一条の光が差すような作品。三部作全部読んだほうがいいのだろうけど、この先の痛い展開に怯んでなかなか手が伸びません。この一冊だけでも、物語の全容はわからないなりに楽しめました。