レビュー一覧

山奥でひっそりとレストランを営む猫耳オーナーシェフ…表紙と猫耳のイメージから純で控えめな受けを想像していましたが、案外ヤンチャというかエロには積極的な猫ちゃんでした。猫種という正体がバレる時まで、攻め（仙道）が「おまえ猫だったのか… 奇遇だな」と牙でも出すんじゃないかと（狼とかヒョウとか）思ってましたが器の大きなスパダリ・人間さまでした。しかし、このレストランで出される料理の数々！メニューを見るだけで…たまらん　飯テロか？！非常に美味しそうで、かつそれをペロリと綺麗に平らげる仙道さんがセクシー。猫好きな私としては耳＆シッポを出した透也を仙道さんがモフっている場面が見たかった！イラスト無しなのが残念でした。

私はたぶん、受け受けしい受があんまり好きではないんです。猫耳レストランの透也は清々しいほど男前です。透也の料理と彼自信に興味をもって近づいてきた仙道に「番にする！」といって迫っていきます。自分が抱える秘密のせいで人里離れてレストランを経営する透也。ある日古くからの友人が連れてきた客の中に何やら不遜な態度の男が……。体質(といっていいのか？)のせいで色々と制約のある料理を研究を重ねて商売のレベルにあげている透也。自信もプライドもあるけれど、何度も仙道に当て擦られ、ついには売り言葉に買い言葉、その挑発に乗ってしまいます。軽い裏切りも秘密がばれそうになる危機も、恋が進展していくきっかけで、安心してほのぼのと読めます。表紙のイラストのかわいこちゃんが威勢のいい啖呵を切りまくりますよっ！

幼馴染もそっちとは！！最後の猫同士丸まって寝てる姿を想像して…ヤキモチ焼く攻めが可愛かったです。

甘々。溺愛。切ないところもあって何度も読み返すお気に入りの小説です。あとお腹が空きます（笑）

攻めが強引な俺様かと思いきや、なかなかの溺愛紳士でヨカッタです。受けの作る料理の数々が本当に美味しそうで、味を想像してウットリしました。

秘密は守りたいけど性には積極的な主人公が猫っぽくて良かった。欲を言えば攻め目線のお話も読んでみたかった。

可愛いお話しでした。猫になっても愛してもらえて良かったです。

お料理は美味しそうだし、お話しも面白かったです(*^^*)仙堂さんが第一印象と違いすごく男前な良い人だし、圭輔さんも優しい兄貴的な感じで透也が羨ましいwお店そんなに急に休んで大丈夫なの!?と気にはなりましたが、仙堂さんからの甘々な溺愛が良い感じで読んで良かったです(*´ω｀*)

攻めが強引な中にも受けの料理に執着し、受けに対しても敬意を払ってるのが素敵でした。アレルギーも直ぐ信じたし。気持ちの良い男です。受けは可愛らしい誘い受け。受け視点だから仕方ないけど、攻めの気持ちの移り変わりが良く分からなかったのが残念。いや、初めから受けを気に入ってるのは分かるんだけど、それって料理をだよね？的な。ケイスケさんのオチがまさかよ！って笑えました。

やおやがこわくてひいたけど。まるっとハッピーエンドかな。よかった