レビュー一覧

土山しげるさんの作品の中で初めて読んだ作品です。土山さんの迫力ある絵にどんどん引き込まれていきます。主人公の義経君は、さっぱりとした明るい性格で一緒にラーメン修行の旅に出掛けているような気持ちになります。岐阜からは、ご当地の方言が沢山会話の中に登場してきて、方言にテンションが上がります。そして、喧嘩ラーメンのバトルシーンは最後まで目が離せません。ラーメン評論家の本当に上手いラーメンの時にだけ出る「まくり食い」がくると、ヤッター!!と思わず小躍りしたくなります。そして、このマンガ読んでるとラーメン食べたくなります。最後の読後は、とても爽やかで、大好きな作品のひとつです。

土山先生の95年ごろの作品ですが、今、読んでもあまり古さを感じない、むしろストレートな展開内容で面白かったです。一気に読めるのでついつい全巻読みました（レンタルチケットですが）食べ物バトルとして無理のないストーリーで荒唐無稽な創作料理バトルではないところも好き。ラストの展開もまさに正当に終わるので少し物足りないところもあるけれど、この時代の漫画ならこれもアリですね。博多で結婚して落ち着くのかと思いきや筋を通して修行に出るところなど男気を感じます。もう土山先生の作品が読めないのは寂しいですが、時間とお金があるときに他の作品も読みたいと思いました。

迫力のある絵です。ラーメンも美味しそうですし、主人公が情熱を注いでいる様が分かります。

ラーメンがとても美味しそうで、自分も実際に食べてみたいですね。

ラメン好き、土山さん漫画好き。ああ。かなしみがあふれる。

一気に読みました。面白い作品でした。土山さんの作品はどれも面白いです。

素手で麺を上げるシーンはとても熱そうでした。

1度読み始めると次が気になってしまうどのラーメンも美味しそうです

前々から気になっていた作品。読んでいると思わずラーメンが食べたくなりますね。ラーメンロードムービーという様なストーリーで、飽きずに最後まで一気に読めました。

タイトルは「喧嘩ラーメン」ですが途中からは言うほど喧嘩しません。あくまで味と味とのガチンコ勝負です。毎度の勧善懲悪と無理がなく実際に美味しそうなアイデアでラーメン勝負を切り抜けていく様が軽妙です。読後は深夜でもラーメンが食べたくなるのでご注意下さい。