レビュー一覧

すれ違いのテンポとラストのあっけなさで、読み終えていまいち消化不良な感じが……。不幸な生い立ちから救ってくれた兄の様な存在のラッセル。 成長した自分に対する態度の理由が解らずに、素直になれないティシュ。肝心な事は言わず、焦らすくせに、その気になると突き放すラッセル。惹かれ合っているのに先に進めない二人。結局、乗り越えるべき壁は、ラッセルの年の差への拘りだけだったのね。

確かに15歳の歳の差は大きい。でも年齢って本当に大事なの？若くても年寄りくさい人も居れば、年齢に関係なく生き生きしている人もいる。気持ちが大事よね！フランクは最低、彼はダメでしょう。ラッセルが捨て猫を拾う様にティシュを拾って来た時に運命の歯車は回り始めていたという事ね！牧場経営者には会うことは無いけど、カッコいいよね〜

ヒロインの両親が亡くなり、雇い主の大牧場一家ヒーローに引き取られ、育ちます。段々大きくなりお互い意識し合う様になり、ヒロインは牧場を出て大学へ行き、始めはよく帰省していたけど、ヒーローと喧嘩して帰省しなくなったけど、ヒーローの親の病気やクリスマス等で久しぶりに帰省して、再びヒーローと暮らします。お互い愛してるのに、避けてばかりで、喧嘩も多く疲れます。ヒーローは15歳の歳の差を気にしすぎです。