レビュー一覧

木原さんの作品の中でも最近特に気になってた小説です、今回COLDシリーズ三部作まで一気に新入荷されてて、すっごく嬉しかったです！ちょっとお財布が痛いですが、、、購入しちゃいました、いわゆる記憶喪失ものですが、木原作品になると一味違う感じになっていて面白い、COLD SLEEPではまだ過去の話は具体的に出てきません、色々と疑問が残りつつ話は進んでいきます、透を知っていると言う藤原だけど、そこもよくわからない間柄のまま居候開始、透は自分の足で過去を探そうとして意外な一面を知る、優しく穏やかな現在の透からは想像つかない短気で暴力的な面、事故の経緯、無関心な様子だった藤原が、実は自分に対しての愛情を持っていると知り、透はだんだんと藤原を好きになって行く、でも藤原はどうしても透の気持ちを受け入れられない、そこには藤原の過去が強く関係している。。。目が離せなくて一気読みしちゃいました、いつもの木原作品にしては、まだまだごく普通な内容なので、今後どんな展開が待ち受けているのか、ちょっと楽しみです、怖いけど。。。間に入っていた短編集、同窓会。藤原と透の話では無かったですが面白かったです。

心に残る作品ですが、こんなに読むのが苦しかった作品は他にあまりありません。過去もツラいし痛いし。２巻で暖かさを見せてもらった分、その崩壊が余計にキツい。正直、全部読み返す体力はありませんρ(・・、)。読み返すとしたら3巻にあたるcold feverのlast fever四季だけ。いやでも普通の作品にあるような、のほほんとした甘～い後日談ではないですが。しんどかったー(>_<)

3部作の1話目です。謎はほとんど解明されないので、3巻セットで買った方がいいです。記憶が全くないという不安だけではなく、助けてくれているはずの藤島に対する不信や過去の自分を知る恐怖みたいなものが良く書けていて、ぐいぐい引き込まれました。あいだは全く別カプの話しですが、あんまり面白くなかった。雅之が黒川を好きになる理由がわからない。この別カプの話しを省いて安くして欲しかった。

木原音瀬さんの別の作品がよかったので、こちらも手にとって読んでみました。記憶喪失もののお話ですが、木原音瀬さんらしく、攻めと受けのどちらにも感情移入ができる、とてもリアルな気持ちが文章で描かれています。自分を憎んでいた相手が記憶喪失になってしまい、性格まで変わってしまった。そんな受けを攻めは面倒をみるのですが、二人の距離感に切なくなりました。

「ＣＯＬＤ」シリーズ、名作です。事故をおこして記憶をなくした透は、藤島が何者かもわからないまま、次第に惹かれていきます。1巻はまだまだ序章なので、嵐はまだやってきません。ですが、綿密な伏線が張り巡らされ、謎が多く残ります。２巻では二人の関係が進展していきます。そして、怒濤の最終巻。ぜひ最後まで読んでほしい。

本当に名作です。登場人物の慟哭が聞こえてきます。重い内容ですが読む価値ありです。

なさそうでなさそうな展開ですが、この先の展開がめっちゃ気になります。

読んだのはかなり前ですが衝撃が強すぎてレビューを忘れていたのね。木原さんの作品の中でも特に好きなシリーズです。３作品一気に読まれることをお勧めしたい。

シリーズ好きでスピンオフもオススメです。最初はミステリー物かと思うほどに何も知らされずに記憶喪失の透を通してストーリーを追います。

三部作の導入部分なので、まだ痛さは薄いです。しかし記憶を失った透の辛さや苛立ち、何を考えているのか分からない藤島への不安が読んでいるこっちまで苦しくさせます。