レビュー一覧

シリーズものなので「毎日晴天！」全2巻からの続きになります。並べていくと・・・■シリーズ第1弾「毎日晴天！（編集者の長男×元同級生の作家CP）」1巻■シリーズ第2弾「毎日晴天！（編集者の長男×元同級生の作家CP）」2巻■シリーズ第3弾「子供は止まらない（作家の連れ子×末っ子CP）」1巻■シリーズ第4弾「子供は止まらない（作家の連れ子×末っ子CP）」2巻■シリーズ第5弾「チルドレンタイム（作家の連れ子×末っ子CP）」■シリーズ第6弾「子供の言い分（作家の連れ子×末っ子CP）」1巻■シリーズ第7弾「子供の言い分（作家の連れ子×末っ子CP）」2巻■シリーズ第8弾「いそがないで（編集者の長男×元同級生の作家CP）」■シリーズ第9弾「花屋の二階で（町内で幼なじみの花屋×院生の次男CP）」1巻■シリーズ第10弾「花屋の二階で（町内で幼なじみの花屋×院生の次男CP）」2巻の全10巻になります。この全10巻の中で1番印象に残ったシリーズが今回の「子供は止まらない」全2巻でした。今現在は1巻しか出てないのですが、2巻目が出揃ってから一緒に借りて一気に読んだ方が絶対に良いです。何故なら1巻は序章で2巻が本筋というかお話の山場なので・・・。私、このCPシリーズで2回泣かされてます。高校生CPの生っちょろい恋愛話と舐めてかかると確実にK.O.くらいますからね、これ。この話のキモは、受けの末っ子とその家族が長年見ないふりして過ごしてきた過去の痛々しい事件を攻めが掘り返し家族同士を向き合わせるところなんですが、その過程というか心理描写が半端無く心にグサグサ突き刺さってくるんですよ。普通は臭いものには蓋をしてタブー化し自分を騙し騙し生きていくのが人間ってもんじゃないですか。でもそれを許さない攻めの強さ、また攻めの求めに応じ家族（特に長男）と向き合うことを決めた受けを描いた過程は本当に秀逸でした。このお話単品でも読めますが、シリーズの最初っから読んだ方が感情移入しやすいです。エロ描写はほぼ無いものと考えて下さい。それでもストーリー重視の方は読んで損はしない筈です。

毎日晴天シリーズ２作目、秀の連れ子・勇太と帯刀家の末っ子・真弓の物語！　家ではまるで幼い女の子のように振る舞い、かわいがられている「まゆたん」。たが同じ学校に通うようになった勇太が見た真弓は、中性的な外見ではあるけれどどうみても同級生の"男子”で…。家と学校のギャップがありすぎる真弓が気になる勇太は…。高校生という絶妙な年代だからこその危ういバランスでいる勇太と真弓がしっかり描かれていると思います。シリーズ1作目に続きぜひとも読んでほしい1作！　

「毎日晴天」の次に、「子供の言い分」の前に読みましょう〜。ゆうたが、じっとり湿った過去を持つのに、というか、持つからこその大人な見解。アタシはあきちゃんが好きなので、ぜひあきちゃん主役が読みたいです。長兄CPも頑張ってもらいところですが、最近のイケイケがんがんなBLもいいですが、こーゆーHの少ない、心の移りや、家族や友人の関係を重視したのも、読み応えあります。

真弓が小悪魔で、兄弟がうざいくらい仲良しで良く描かれていると思います

おにいちゃん組の進展はゆっくりだけれど、子供組の進展具合はすごい。なんだか若さってすごいです。

ほのぼのはしていません。シリーズの中で一番シビアかも。

別にそんなに意外でもなかったぢとにかく可愛い。

結局、仲良しの末っ子二人！大人が振り回されてます。

毎日晴天のスピンオフ。弟君の話。ほのぼのした話。

真弓は子供の頃のトラウマもあるのに強いなと思いました。家と学校での違いもなんか可愛らしいです。高校生カップルは進展がすごかったです。