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レビュー一覧

漫画『それでも、やさしい恋をする』

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総合評価
5点
4.7
(1557)
5点 5 1198
4点 4 270
3点 3 70
2点 2 12
1点 1 7

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2014-06-01
評価点
3
チヌさん
Renta!で購入済み
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『どうしても触れたくない』が高評価に反して自分はハマれなかったんで、スピンオフは博打だなと思いながら読みました(『囀る鳥』とかは好きでもあり…)。お蔭で先入観がなく良かったかもしれません。基本的には読みやすいしスポーツバーなどのシーンも楽しかった。でもなんだかこれしんどい話でした。リアルな感じはあると思います。どうでもよいシーンで色々思い出してしまったりしたので。切ないのは好きです、でもこれは切ないではなくなんかしんどい。特に後半(やさしい嘘)の二人のやり取りがしんどい…。何だろう、ヨネダさんの普通の社会のモノは自分は合わないのかなと少し思いました。
2014-06-01
評価点
5
amamさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
登場人物がみんな好き!ギャップ萌え好きには本当にオススメです!トラウマとかもなく暗くなく、いい意味で普通の恋愛の感情の起伏を感じられ、最終的に大団円なので安心して読めます。最初は経験豊富で大人かっこいい出口が、ノンケの小野田に無自覚で振り回されどんどん可愛くなっていくのが堪りませんでした!そりゃあこんだけ可愛いギャップを見せられたらノンケの小野田も落ちます(笑)小野田も「どうしても触れたくない」の時とは違う面が見えて、ますます味が出ていました。個人的にツボな所は、最初はカムアウトなんかしない派と思っていた出口が、嶋に嫉妬剥き出しで小野田にカムアウトをねだるところ。わがままを言う出口は可愛いし、小野田も出口に甘すぎる(笑)「どうしても触れたくない」の2人も相変わらず仲良さそうでほっこり。大満足の一冊でした。
2015-09-08
評価点
5
ヒデヨシさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ヨネダさん大好きです。本命を作らない主義のゲイ君(受け)がノンケにマジ惚れしてしまうお話です。「どうしても〜」を先に読んでいたので、「あ、ここは”どうしても〜”のあのシーンと同じ時系列だな」とか思いながら楽しんで読めました。童顔でサバサバした性格のイケメン出口が、恋のこととなると悶々と悩んだり嫉妬深くなってしまったりと、めちゃくちゃ可愛らしかったです。「どうしても〜」の外川もノンケだったけどゲイの嶋と気持ちいいくらいに速攻スポーン!とカップルになったのに対し、告白されて自分の気持ちを理屈であれこれ考え悩んだり、男同士のHの仕方をネットで調べたりする小野田はすごく小野田らしくて笑えました(笑)微笑ましいカップルですね。読後感が最高に良く、何度も繰り返し読んでいます。何度も読んでいるのに読むたびに新しいし、読み飽きないし、心が温まる作品です。それにしても、ヨネダさんはこんなほんわかした空気のBLも描ければ、「囀る〜」のようなヒリヒリ感のあるシリアスな作品も描ける、引き出しの多い作家さんで驚きます。これからもずっと追いかけたい作家さんです。
2015-04-27
評価点
5
ゅぅぁさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
すごくよかった。何度も泣きそうになりました。主人公の心情やなんともいえないお互いのすれ違いが読者の心をしめつけます。私は48時間レンタルにしましたが、これは無期限でももったいなくないです。本当によかったです。
2016-01-22
評価点
5
blueryさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
特に抵抗はないが、腐女子というほどBLが好きな訳でもない私ですが、この作品はとても好きです。ノンケが迫られて簡単に落ちたり、周りが男同士の恋愛を平然と受入れている、そんなリアリティのない作品も多い中、登場人物の感情がとても丁寧に描かれていて、引き込まれました。好きだけどそれを伝えることに臆病になったり、不安で嫉妬してしまったり、友情と恋愛の違いに悩み戸惑ったり、相手を思うからこそ本音がなかなか言えなかったり。男でも女でも、恋する気持ちは同じだなと思いました。
2015-09-23
評価点
5
mi55さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
これはもう…やられましたね。本編より好きかもしれません。読み終わってすぐにまた読み返してしまいました。作家さんは、人物の気持ちの流れを丁寧に表現しようとしたんだろうなと思えました。ドタバタ大騒ぎのあり得ないストーリー、突然盛り上がっていきなり恋人になるような話はそこらじゅうにありますけど、ここまで丹念に二人の気持ちの変化を描こうとするBL作家さんてちょっとないですよねえ。「少女マンガ」じゃないのがまたよかったです。これからの作品、そして続編にも思いっきり期待しています。
2014-05-30
評価点
5
mineさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
本当に素敵な作品をありがとうと、BLの神様に土下座したくなる作品。どうしても触れたくない同様、私の人生のBLランキング上位に確実にめり込む作品でした。やっぱりこういうBLならではの恋愛模様とか、ゆっくり距離が近づく感じとか、もう大好きなんです。特に目立った波風があるわけもなく、日常のどこかで起こっていそうなリアル感とか、こんな素敵なお話が読めて、あーやっぱり私腐女子で良かった。幸せ。って感じです。とにかくちょっとした台詞やモノローグが、すごく素敵なので、一字一句噛みしめて何度でも読みたいと思います。
2016-03-03
評価点
5
fffさん
Renta!で購入済み
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借りてだいぶ経ちますが、再読率が非常に高い作品のひとつです。事件といえば、ゲイの彼がマイルールをやぶりノンケの彼に恋してしまったことでしょうか。単純に話はそれだけかもしれませんが、日常レベルでの高揚感やスリル、喜び、怒り、ストレスにフラストレーションなどなど、ここまで豊かに感じられるものは恋以外にない、と実感させられます。また、花や光や効果線もない画面の何処からか、甘い緊張感がフワリと香るのです。何故でしょうか。不思議です。特別カッコ良くなくても、人あたりが最高によくて誠実な人。そんな人を『自分のもの!』と主張したくなるその気持ち。作者の身近にもそんなステキな方がいるのかもしれない、いたらいいなと毎度勝手に心を温めながら、幸せに読んでます。【追伸】コチラを読んだことで、少し苦手だった本編が前よりも抵抗なく読めるようになりました。
2015-06-30
評価点
5
ペロさん
Renta!で購入済み
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今まで読んだ中で、ダントツNo.1。ストーリーの運び方、絵柄、コマ、間の取り方、キャラクター、全てバランスが取れてる。好みの作家さんだからというのもありますが、一番読み返してる作品です。出口さんの、普段は仕事もできて、見た目もカッコ可愛いのに、小野田さんを惹こうと必死になってる姿がすごくいい!小野田さんは、ホント良い人ですよね〜、出口さんの気持ちに気づくのもゆっくりなのもまた彼の良さです。あと、若干ネタバレかもですが、小道具のタバコやメガネの使い方が抜群。そういう端々からも、作品の良質さを感じます。文句なしの星5ですが、1点だけ。さすがにハタチには見えない(笑)
2014-05-31
評価点
5
眠れぬ羊さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
作家買いです。「どうしても触れたくない」のスピンオフですが、元々はヨネダさんがオリジナル同人誌で出してた4冊+雑誌「CRAFT」での読み切りに加えて、受け(出口)が攻め(小野田)を好きになった過程が描きおろし49P収録されているものです。詳しい内容記載はレビューが沢山されるであろうと予測出来ますので省きますが、端的にいうと前作と同じ世界観で脇キャラの恋愛過程を綴ったBLストーリー BY.ヨネダコウという説明で十分かと。攻めは平々凡々なノンケで、受けは基本ビッチでゲイ界隈でモテモテなんだけど攻めが好きで好きで堪らないちょいと不器用なカワイイ人。同人誌からの再録ですが、修正・加筆箇所もあるので同人誌を持っているが借りるか悩んでる方用に記載しておきます。単行本の収録順は、受けが攻めに恋する過程(描きおろし)→After 9 hours(同人誌のAfter 10 Hoursの表紙が扉絵になってます)→After 10 hours(同人誌After 10 Hoursの表紙のままの扉絵です)→色のある世界前半(同人誌1のカラー表紙がモノクロ扉絵)→色のある世界後半(同人誌2のカラー表紙がモノクロ扉絵)→優しい嘘はみのらない(雑誌掲載時のままの扉絵)→おまけ1P(優しい〜その後の居酒屋シーンを描きおろし)。After 9 hoursの修正・加筆は、セリフちょこちょこ消したり・加えたり・変えたり(話に影響がない程度)、背景や作画、線が適当だったコマをしっかり描き直していたり、トーンを剥がしたりといった感じ。After 10 hoursは、セリフ変えたりが1箇所(?)くらいであとはトーンとA9hのコピーコマを変えたくらいかな・・・。色のある世界1は、メールの受信時間が変わってたり程度でそこまで大幅な修正・加筆はないかと・・・。色のある世界2は、ホワイト修正入れたり、トーンを貼ったり剥がしたり、ヨネダさんが気に入ってなかったであろうコマやページを描き直していたり、39Pの後に(40Pの前に)同人誌では省かれた初エッチシーン2Pの描きおろしが途中収録されています。やはりヨネダ作品は読んだ後にその世界観に浸り余韻で再び楽しめるな〜と。同人誌と雑誌で既読済み作品でしたが、描きおろしで2人のなれそめなどが読めたので私は満足でした。前作よりは心揺さぶられたり、涙を流したりはしなかったですがこれはこれで良かったです。