レビュー一覧

面白い！本の紹介が適格で、自分の好きな本が出てくると嬉しいし、おかげで「本を読まずに読んだコト」になりそうな本も見つかった(笑)

ジョジョは第３部で挫折した。ハンターハンターはキメラアント編で挫折した。永遠のゼロは４ページで挫折した。でも読破したっぽい雰囲気になっていたので，気になって読んでみた。楽しく読了できました。

意外と内容がしっかりしていて読み応えがありました。

読書が趣味ではないんですが、この本を読んで著名な本の書評を知ることができ、読書したような気分になりました。

気構えずに本が読みたくなる漫画。ツイッターで作者さんが時折宣伝のためにいくつかお話を載せていらっしゃって、それだけでもとても楽しめてました。ツイッターだけの時は神林がバーナード嬢だと思っていたので、それが勘違いであったことや、一巻を読んでそれぞれのキャラの初期イメージを知れて面白かったです。町田さわこの「読みたいけど億劫」という気持ちにはとても共感出来るし、周りがそれを温かく見守りながらあれやこれや教えていったり会話する様が微笑ましいです。作者さんの言葉選びやテンポも好きです。

このシリーズはとてもおすすめ。作者にすごーくテーマがあってます。

「バーナード嬢曰く」は、忘れた頃に新刊が出ます。初期の頃は、神林が、町田さわ子を、ウザがっていたのに、今は、遠藤や長谷川を含めて、いい関係が続いています。さわ子が、意外と読書家になっていて、神林の薦める本を、翌日には、読了するなど、長足の進歩を遂げています。神林のSF 、長谷川のホームズ、遠藤の雑学とそれぞれ得意分野に対して、さわ子の独特な問題提起が物語を推進するストーリーテラーは、なかなかです。このままの関係が続くのもいいですが、いつかは終わりが来るんでしょうね。これ以上、新キャラは、出ないとは思いますが、４人の関係性がいつまで続くのか楽しみであり、不安になる今日このごろです。

本好きならなんとなくもってる、難しい本読んでふふんと自慢したくなる欲をうまく可視化した漫画。実在の本が出てくるので影響されてふだん読まないSF作品何冊か読みました。本のレビューとか読むの好きな方はおすすめです。神林と町田さわ子の友情があつい。

私自身本が好きだけど時折、読むのがめんどくさいと感じる人間なので、町田さわ子のキャラには笑いを隠せませんでした。

面倒くさがりで読者家じゃない設定の主人公の読書量がすごい。偏見持たないのは大事