レビュー一覧

作画の先生の、別の話を読んでとっても良かったのでこちらも読んでみました。そして、この作品も凄く感動しました！最後の方は思わず涙ぐんでしまいました。この作画の先生は、ハーレクインを漫画化させる事にとても長けていますね。今まで読んだ沢山のハーレクインの中でも、最上級の感動を味わいました。漫画の都合上、原作のエピソードをカットされる先生が多く、その為スカスカな内容になる漫画が多いのですが、この作画の先生はきっちりストーリーを盛り込んでいるので、読んでいてとっても満足感が得られます。本当に、何度でも読み返したくなります！とにかく素敵な作品でした！

レビュー評価が高かったので。ナニーとその家主の恋なんだけど、実はナニーには知られてはいけない過去があって…という話。コマが細かく画が苦手かな～と思ったけど、気にならないほど面白かった！控えめで清楚に見えるローレルのレノヴィアでの過去がワイルドすぎるぜ。そんなローレルが魅力的。自信家に見えて弱々しいチャールズも素敵。３８に見えませんけど。他の作品も読んでみたいと思わせました。

心が温まる、とても素敵なお話でした。何度でも、手元に置いて読み返したくなります。

このお話自体はとても素敵に仕上がっていると思います。エピローグに登場する、リジー、ローズとこのお話のヒロイン、ローレル3姉妹のシリーズを締めくくるのにも相応しいと思います。3作とも異なる作者さまがコミカライズされていますが、リジーの登場する ｢12時の鐘が鳴るまで｣ はとても丁寧に素敵に描かれていて、エピローグでは、3姉妹が捨て子となった経緯が語られています。ただ欲を言えば、コマ割が漫画雑誌の大きさで丁度良い感じなので、PCやスマホの画面だと、少しうるさい感じがするかもしれません。残念なのはローズの登場する ｢恋のレシピはいかが？｣ のコミカライズがあまりに酷いことです。これはお金を捨ててもいいという覚悟があれば読んで下さいまし。絵は下手、ローズ自身のお話としても、まったくまとまりが無いうえに、シリーズとしても何もリンクしていません。リジーとローレルの作者さまも気の毒ですし、ローズも気の毒、読者も気の毒。なんとか出来なかったのかな。

途中までは良かったんじゃけど・・・ヒロインの心の闇と、ヒーローの動揺具合。でもヒーローは疑心暗鬼すぎて、ヒロインを突き落とすほど疑った。それがマイナスポイントー。もうそこまでなったらさ、人の言葉より自分の気持ちを信じろよ、って願いのはＨＱのヒーローであってほしいね。でも最初っから傲慢俺様野郎は、好きな相手より自分の気持ちを大事に大事にしたいのよね。最後に許してくれってただ謝るだけの告白にちょっとうんざりかも。ＨＱを見過ぎか。途中まではとてものめり込んだので、最後のありきたりなパターンにお腹いっぱいになりました。

話しの展開が幾重にも絡んでいて、それでいて惹きこまれていきスルスルと読み進められました。どんでん返し、がよい意味でたくさんあり　本当に感動する作品になっていたと思います。ぜひお勧めしたい作品です

大人の愛の お話です！大満足…最後に突然、生き別れの姉妹達が登場は微妙でしたが、この話はシリーズ物なんですね！3作品、作者が違うのでシリーズ物と認識してなかったです！σ(^_^;) 「十二時の鐘がなるまで」「恋のレシピはいかが？」3人の作家さんの絵画力の方向性が違いすぎます。 同じ作家さんで シリーズを統一して欲しいです！

ヒロインの 置かれた立場や心情や 子どもに対しての深く切なく思う様子が 、本当によく描かれて 読み応えがじゅうぶんです。内容は かなりヘビーなものですが、暗くならずに 前に前に向かっていくように 進められて 読後感もスッキリです。難点は 最後に出てくるヒロインの環境？が バタバタとやってきて、あと １０数ページ長くしたら 良かったとは 思いました。

三つ子姉妹のお話。「十二時の鐘が鳴るまで」と「恋のレシピはいかが？」のヒロインたちの完結編ですね。私はこのお話が一番好きです。ちょっと謎めいたお話になっていますがヒロインには悲しい過去がありますがとても優しく慎み深い女性ですが心の内にとても強い物を持っていて魅力的な女性です。2人の姉妹とは一人性格が違うかな？作者さんが一緒なら分かりやすいと思うんですけどね。やっぱりシリーズ物は作者さんを統一して欲しいです。

とても面白かったです。ヒロインはとても優しい女性ですが、悲しい経験をしています。ヒーローは、金持ちボンボンで、ヒロインがヒーローに惹かれる理由がよく分かりません。見た目？ヒーローに惹かれたと言うより、ヒーローの家族（使用人含め）に惹かれたのかな。ラストのシーンでは、ウルウルしまひた。あーよかった。