レビュー一覧

ああああ。もう、この漫画家さんの寸止め感よ！くぅぅ。甘々、これでもか、なオマケが主流ななか、ここで終わり？キス手前で暗転、タイトル出てくる。はぁ？みたいな感じです。それが作品を素敵にしてるんだけどさ、オマケなさすぎヨォ

作者の書くお話が好きで、購入しました。いつもながら繊細でおだやかだけど、切なくて、読了後気持ちが満たされます。

2013年の作品なんですね。短編集でした。他サイトで評価読んでちょっと気になったので読んでみました。かわいいお話です。短編だからか、スッと好きになって関係が進みます、、、。主人公とか、2話目の店長さんとか、交友関係広そうだけど、なぜ今回の相手？とか、気になってしまいました。絵はキレイです。

この作品には加東先生独特の曖昧さが無く、ストレートに可愛らしくて一途な恋が描かれていると思いました。

おぼっちゃまも執事も現実離れしてます。今時こんな人たちはいないと思うけど、嫌いじゃないw全体的に不安感があったんだけど、おぼっちゃまと店長が陽のパワーで乗り越えてくれそうでいいラストでした。もう少しエロをしっかり描いてくれたら、昭和的なストイックなギャップでエロ堪能できたと思うんです。残念！

今どきそこまでのお坊ちゃまっている?!なくらいの世間知らずでスレてない筒井。両親が他界し1人で生計を立てる内藤とくっついたあとすぐに筒井の両親に紹介しにいくイイところで終わっちゃうけど幸先不安。2人のバイト先の店長と筒井の執事のお話も大人の話のようでいつの時代ですか?!ってぐらい執事が不憫。エロも全然でした。絵が綺麗だしもっとエロ増やしてほしい。

共感ができない話。特に店長さん側。柄は好きなんだけどなー。

２組の関連するＣＰのお話ですが、キャラにいまいち入り込めなかった。

まるで純文学のような素敵な作品だと思います。ピュアな気持ちを丁寧にしっとり描いていていいですね。この表紙のままの心が洗われるというか癒される感じです。

表紙の二人の話は好みではなかったですが、店長と執事さんの話は好きでしたので星4にしました。作家さん買いです。いつもお話が奥が深い。