レビュー一覧

何故か！？心臓がどくどくとした状態で２巻が終了しました。輪郭が少しずつ明らかになってきて、次回の展開が待ち遠しいです。

先生があまりにいい体なので、思わず表紙買い。１巻、面白かったし、続きも買います。１巻の内容は、何故だかやたらと詳しい内容紹介のまんまです。少年の閉塞感漂う日常が上手に表現されていましたし、その雰囲気の中での年の差二人のエロが恥美っぽくて好きでした。でも、こういう続き物って続きを読んでもらうために、１巻に１エロとかいう縛りがあるのでしょうか？簡単に、すぐにエロに至ってしまったのは残念です。ストーリーを重視した漫画のようなので、いきなりエロより、もう少し二人がお互いを想うプロセスを丁寧に描いてほしかった。男の子は制服着ているので中学生か高校生なんでしょうが、絵からだとせいぜい１３，４歳くらいにしか見えなくて、先生の年を考えると（先生も年齢不詳だけど）わりと禁断のエロなわけだから、個人的にはもう少しジリジリ引っ張って、エロに至るまでの切なさと、「あああ、やっと結びついたわ」っていう充実感を味わいたかった。そういう焦れた後のエロって数倍増しでエロいし。とはいえ、先生がパンツ脱がせるとことかショタっぽいけど非常にエロいし、なんだかんだ次巻が楽しみです。

思春期の頃の不安定な性を描くというテーマを一貫して描き続ける作家さんです。共感できる人はできるけど、できない人にはできない、幅の狭い作風でもありますのでそれが広く受け入れられるにはやや高い壁を乗り越える必要がありそう。だけど秘められているがゆえのこの空気、神秘性はもしかしたらこの人にしか書けないのかもしれません。そういう意味ですごく好きな作家の一人でもあります。さて、未成熟な少年の大人や男性への憧れを、性的欲求と結び付けて描く展開はならではのもの。「先生」の情けなさが暴かれたときにどのような道を辿るのか、静かな進行ながら目が離せません。

なるほど・・母親との年月を超えた確執？もあるんですね先生。ピアノを通して　いいストーリーだなと思いました。まだ続きますよね？３話が楽しみです。父を愛してた先生が息子と関係をもつ・・この先の棘のような道がどうなっていくのか楽しみです。

早く続き見たいのに～。まだ出てないなんて(T_T)

作家買いです。この作家さんの作品はほとんど男性向けだと勝手に思ってます。薔薇系のショタ。攻めが背徳感を引きずりながらもどうしようもないジレンマで、ぐずぐずしたり。女性キャラに魅力がないのはある意味仕方がないとして、攻めキャラがいつも地味、というのが萌えにいたらない原因かと。ショタが好みではないのに、どうしてもカワイイと思ってしまう。確かに攻めの葛藤がいつも省かれるのも、どこかで何かを諦めているからか、と。それゆえの即効エロなのか、それで心理が薄れるのか。テンポは遅いし短い。でも何かあります。

続きが気になる作品でした。一見健全で優しそうな先生が、実は胸にドロドロとした感情を宿していた……というギャップに萌えます。ただ人物のビジュアルが安定していなくて時々混乱しました。受の年齢不詳感はそのせいもあるかも。それによってHシーンの背徳感も変わってきますしね(笑)でも、それを差し引いても二人の禁じられた関係がどこへ向かうのか気になる面白さなので、3話も買うと思います！

綺麗系でも可愛い系でもなく好みではない絵柄なのに読んでしまう作家。かえってリアルな感じがするせいか・・・。今作は憧れのピアノの先生はかつて父の事が好きだった人、というお話。当時ライバル視していたお母さんが息子との関係を知ったらどうなるか・・・いや、絶対バレるね。修羅場必至。先生の海外勤務の話がどう影響を及ぼすのか（イタリアって同性婚OKだよね）先が気になる。

1巻だけ読みました。ピアノ講師と、親との間になにかありそうな男の子。これから伏線が回収されていくのが楽しみです。

エロが意外とあっさり終わりました。もうちょっと濃いのを期待していたのですが・・・