すごくいい作品です。私は、隠れた名作だと思っているのですが…梅太郎さんの昔の作品みたいですが、正直、この頃の方がずっと好きです。最近の作品はわりとテンプレ通りだと思うのですが、この作品では短い短編の中で、きちんと気持ちが描かれストーリーも展開されていて、バラエティに富んでいて、すごいと思います。それぞれ関連のないものがほとんどですが、touch me という後半の作品で、いくつかの登場人物が少しすれ違ったりリンクしたりします。たった12ページの中でなのに、いくつかのCPの存在が感じられ、暖かくとても素敵です。どれも短いお話ですが、do you rememberというものだけ、少し長いかな。これもいいお話で、登場人物の野田くんが幸せになってることがtouch meでわかって、こっちも幸せ。「浅野くんのこと」もいいお話でした。ていうか、ホントどのお話も読後感が良く、お勧めです。
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ショートショート位から中篇まで、9組のカプのお話です。それぞれ独立した話で、関連はないのですが、後半の「Touch me」で少しリンクします。「乾らし」という作品が秀逸で、二人のその後の「雪騒ぐ夜」で、「乾らし」のアレは本当にプロポーズだったんだなと、何だか嬉しくて泣けました。後、昔関係を持った生徒と教師が、軽く20年は経ってから再会する話が相当に萌えました。かなりボリュームもあるので、とても満足しました。読んで損はしないです。