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南Q太は過去にも女性同士の関係を描いていますが、一番静かで、美しい話だと思いました。南Ｑ太作品が好きであれば必読です。夢の温度、クールパインのような、空気感でしょうか。巻頭のバカップルの話が良い対比です。
南Q太の話は読後感は爽やか、なんて有り得ず何時もモヤモヤして、其処がまた良いです。カップルの関係も、相手が変われば（精神的な）SとMは一巡して逆転したり、共依存せずには要られない事を改めて教えられました。
同性愛、異性愛関係なく、心に刺さる一冊です。主人公の淡い青春の恋から、大人になってからの計算された恋愛も全て切なくて苦しくなる作品でした。
前からずっと好きな作家さんで今回も良かったです。えっ、ここで終わり？って感じですが…
「類は友を呼ぶ」まさにこれ。みんな似た者同士。
女性同士の静かだけど実は深く泥ついた恋愛は男女の恋愛よりも難しい気がします。
複雑な気持ちと思春期の葛藤とか、やきもちとか、どーでもよくなる気持ちとかうまく描かれていて、面白い作品でした。
人間のいろいろな面が、ストーリーのなかで上手く表現されていました。
人間の汚いところが上手く表現できていてとても良かったです。他の作品も読んでみたい。
LGBTって今は、もうその辺にるから珍しくは、ないけど、当時は、知られていなかったから、大変だったのかなと思うけど、なんか知り合う男がどいつも皆クズって言うのがねぇ。。あまり深く考えず、すぐ捕まえてしまうから飽きられるのも早いのか、それとも似た者同士だから飽きてしまうのか微妙。この作家さんの作品は、全般的に少し考えさせられるようなとこがある。
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南Q太は過去にも女性同士の関係を描いていますが、一番静かで、美しい話だと思いました。南Ｑ太作品が好きであれば必読です。夢の温度、クールパインのような、空気感でしょうか。巻頭のバカップルの話が良い対比です。