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超美人ピアニスト受け×借金抱えてます超渋男攻め　と　どんだけ裏にコネクションあるの？という友人、ストーカーさんが出てきます。時間おいてまた読み返すことが何回かあるので、これ好きなんです、はい。ピアノ好きというのもありますが、なんだろう、弱っている時に、低い腰にくるような声のいい男に護られてるって感じるのって、すげーうっとりする　ので好きなんだと思います。凌辱とか、話の深みとか、泣ける　とかないですが、これ好きー。書きっぷりも　ラノベ調ではなく普通ですよ。や、そりゃなんで攻めが受けを好きになったのさ　教えて！　というきもちはありますがこんな執事、私もほしいー　ので★５

作家さん買いです。ちょっとミステリー要素が入った作品でした。常に人に対して神経を張り巡らせている主人公の受けと、何も知ろうとしない攻めの姪っ子の無神経さがよく描かれています。同じように外敵から狙われていても、受け止め方によってかなり違うリアクションで…その二人に振り回される攻めが可哀想でした。

困難ごとが起こっても、顔の広い友人などですぐにササッと解決してしまって、ストーリーとしての盛り上がりに欠けるように感じました。あと、好みの問題なんですが攻の問題を（特に金銭問題）受が解決してあげる展開は攻が情けなく見えてしまうのでダメでした。ただ、色気のあるお話でしたので、読めないこともなかった。

執事と主人の甘い生活はやっぱり良いですねー。色々な事件が起きますが、解決した後のHで主従関係が逆になるのがいい。