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レビュー一覧
魔法科高校の劣等生 入学編
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- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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2014-12-09
私はこのタイプのアニメは大好きです。ですから、こういう作品を読むと、脳内麻薬に満たされ、心地よさを感じ、後味すっきりとなります。ただ、今回は漫画として評価させていただきます。まず、これは漫画ではないです。良く言えばライトコミック、悪く言えば漫画もどき。ラノベ原作でアニメ化を前提とした多くの作品にこの傾向がありますが、ストーリーや画き込みが薄っぺら過ぎます。アニメの1話をそのまま漫画にしたような作り。アイキャッチもどきの挿絵。アニメなら、キャラクターのセリフや動き、ナレーションで処理するであろう魔法関連の説明文の処理の工夫のなさ。敢えて漫画にする意味があるんだろうかとさえ思えてしまいます。最後に良いと思った事も書きます。画は綺麗です。女子キャラは可愛いし、描き分けもしっかりしています。こういった作品が好きな方には楽しめると思います。
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魔法の能力が抜群のヒロインである主人公の妹と、魔法の能力が妹と比べてかなり劣る劣等生の兄が魔法に関する高校に入学するところから物語がスタートします。ただ、この高校には大きな特徴があり、魔法関連の実技成績によって一科生（エリート）、二科生（劣等生）と分類され、学園生活内でも差別の対象となるくらい大きな隔たりを制度上設けているんです。ちなみに主人公の司波達也は二科生の劣等生、妹の司波深雪は入学試験でトップの成績を誇る一科生。ただ、達哉はそんな一科生からの差別や挑発を物ともせず、さらに模擬戦で対決した負け知らずの生徒会副会長に赤子の手をひねるかの如くあっさりと勝ってしまうんです。そんな無敵系主人公がどんな相手に対しても冷静に軽くあしらっていくさまは読んでいて爽快です。ラノベ原作ですが漫画もかなり良く出来ているのでオススメです！