レビュー一覧

これが全部実話ならスゴいが、たぶんなら脚色がある。

故梶原一騎の半生や、原作者ならではの裏事情など、スポ根世代には楽しめると思います。特に大山空手についての裏話は必読。

見上げろ。星を見よ。軟弱な令和の時代にコンプライアンスなど蹴り倒す昭和の厄介者の純情を!間違っていると思うが面白い！

今現在疲れているのは確かだけど、試し読みしたつもりが、記憶にないレンタル100ポイントお支払い済みになっているし、しかも本の内容が、牛殺しの　大山ますたつ　という昭和時代の大空手家という実在した登場人物が、もうこれって酷い動物虐待でしょって本気で気分を害しました。。あしたのジョーの名作が大好きで全巻今も大切に持って居りますし、そのあしたのジョーの生みの親でもある梶原一騎先生の自伝的漫画に関心があったのだけど、第一巻から牛殺しの大山登場でもうね、、この何らかの間違いによっての48時間レンタルでも、この作品は私には合わなかったです。。。

梶原一騎氏の引退作として、西暦１９８５(昭和６０)年から２年後の１９８７年に「週刊漫画ゴラク」日本文芸社にて連載されました。梶原一騎氏の死去により未完で終わっているのが、とても残念であります。主人公に自分自身を据えた本格的な自伝的漫画でありますが、彼の有名な作品である『空手バカ一代』『プロレススーパースター列伝』等のように、かなりの脚色が加えられているのは間違いないでしょう。この作品は、何度か復刻されましたが、最初の単行本であるゴラクコミックス版には、最終巻巻末に梶原一騎氏の実弟である真樹日佐夫氏の原作、作画は本編と同じ原田久仁信氏による「さらばアニキ」が収録されています。格闘技ファンなら通過儀礼として読むべき作品であります。