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クジラの子らは砂上に歌う
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2021-09-20
きょう初めて見ました。世界が深い感じがしました。今の今まで知らなかったのですが、よほど話題の漫画なんだろうなと感じます。ところで、これはわたしが感じていることなのですが、地球が生命だとすると、樹や植物というのは体毛で、生えてくるようになっているのではないかと感じています。順序は、岩が冷めると、おそらくカビなどが付き始め、苔が生えます。苔が生えると、そこを土台に草が生えます。草が生えてくると、土が出来ていて、だんだんと木が生えて、落葉したりするうちに、しっかりとした土になっていくように感じています。アレルギーの小児科内科の先生の著書に、人間は動けるように、お腹の中に土を持つようになった、つまり最終的には便のことですが、動けるようになった生物という風に見ているそうです。この漫画のお話に、人間の感情は争いを生み出す不要なもののように書いてあり、私は、この感情が、内分泌物ホルモンによって起こると思っています。これは、現在では、現代を生きる人間が様々な内分泌かく乱物質、環境ホルモンなどで、狂いつつありますが、本来地球の環境に適応するために、生物が変化してきた手段そのものなのだと思います。感情は、確かに集団の生活、もしかすれば、生物としてあるべき姿から遠い閉鎖的なコミュニティー(都市型の経済社会)のなかでは、主張されるべきではないかもしれないですが、人間が生物であるならば、不可欠なものでもあると感じています。すごく深い世界観のある漫画だなと感じます。ゆっくり味わって読みたいです。
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本屋で見かけた時はよくある表紙詐欺かと思い買いませんでした。ですが表紙から感じた空気感そのままのとても繊細な描写の物語と先がです。不思議な世界を垣間見る事ができます。