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BLのジャンルはあまり馴染みがなかったものの、タイトルと表紙のイラストに惹かれて無料連載作品にて拝読。ところがびっくり!こんな面白いワクワクさせられた作品は久しぶりの体験。連載を待ちきれずに二巻とも購入。コマ割やセリフのテンポもよいが、絵のタッチもヌケ感があってなかなか味わい深い。特に、この作者独自というのだろうか正面の顔で見られる若干寄り目がちな眼差しは、新鮮で思わず引き込まれるほど。それぞれのシーンで人物がみせる表情も秀逸。わざと「上手く」描かないという選択もあるかと。それはむしろ読者にリアルなイメージを引き寄せ、スタイリッシュにさえ感じられる。ともすれば暗く沈みがちな生と死の狭間の世界を、ユニークなキャラを駆使してユーモアいっぱいに描ききっており、そのことがむしろ泪を誘ってやまない。日常を忘れて何度も何度も読み返したくなる漫画があるとしたら、この作品そのもののことなのではないだろうか。
読み終えて一言、「何だこりゃ!!!!」というのが感想です(勿論、良い意味で)。古道具に関わる一つ一つのお話がそれぞれ味わい深く、完成度が高いというだけでも非常に読み応え度は満腹状態でしたが、メインストーリーとなるキッカ・天宮絡みの謎解きがこちらが何となく想像していたものより遥か上を行く代物で、本当に驚愕でした!!流石はATARUさんの作品ですね!!・・・しかも、「これ、もしかしてバッドエンド的な展開なのでは?!」と思わせる位に引っ張って、引っ張った末でのあのオチにはヤラレました!!!もーBL的にも美味し過ぎる!!御馳走様です!!また、蛇足ですが、一話完結のオムニバス物で、これだけ幅広く深みのある内容の作品が描ける作者さんなので、BLだけでなく他分野で漫画を描いても通用するんじゃないかと思いました。今後の活躍にも期待しております!
泣きました!!絵は本当に表紙通りの絵で、私は全然好きではないのですが、それを通り越してお話が素敵でした。私はバッドエンドは嫌で2巻を心配していたのですが、心配無用でした。切ないけど幸せでした。
遥々アルク/ARUKU両名義通して、中長編では今のところ本作が一番完成度が高いのでは?と個人的には思います。この世とあの世の間にある不思議な街で古道具屋を営みながら、居候の付喪神に助けられつつ人や妖の思いが絡んだ事件を解決する連作…と説明すると、そういうの最近流行りだよねーで終わりそうですが、本作は一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていながらそれらを貫く一本の大きなストーリーにブレがない。同じ顔をした2人の男、主人公の失われた記憶、彼を付け狙う何者か…などの謎がしっかりまとめ上げられていて、2巻にわたる長さにも過不足がありません。薄幸で健気な主人公をイケメンが溺愛するいつもの作者さんの組み合わせではあるのですが、秋緒は自立心がありキッカは基本見守る立場なのが他作品よりメリハリがあり、またストーリー上の必然性(秋緒は自力で助からなければならない)としても成功しています。個人的には、再会した秋緒と“キッカ”が即ラブラブにならないのが良かった!それと、生還後に街ですれ違った“死”が「元気でね」と言うシーン、こういうところが本当に好きなんですよ…。脇役もみんな魅力的で、怖いもの・おぞましいものは迫力があり、小さいものたちはめちゃくちゃ可愛い!ちっちゃい付喪神たちの絵本か日常マンガを別に描いてほしいくらい。絵もこの頃くらいの素朴さが強いのが私は好きかも。数年越しに再読しましたが、初読時より評価が上がって実質☆10です。
いやー、これは凄い物を読んだわー。もうビックリしました。初めて神に投票してしまった。不可思議な世界で明日屋というお店を切り盛りする事になったと言う時1巻も味わい深いお話が紡がれるのですが、2巻での話の展開にはもう大号泣&口をあんぐり。これは是非映画化したら良いのになー、と映画会社にお薦めしたいな。五点じゃ気がすまないわ(笑)。
グロテスクささえある癖のある絵、複雑で取っつき難ささえあるストーリー。それでも大好き。そこには語るべき物語があり、人生や人との関わりについての賛美があるから。この才能は果てしない。BLというジャンルを越えて、愛されるべき作家さんだと思います。本作は終始死の香りが漂いますが、それも人生を讃歌するゆえのもの。この世界観、恐るべしです。
この作者さんのもいろいろ読みましたが、やっぱりこれが一番いいんじゃないかな〜。絵が下手なのは今更言うまでもないですが、それを補えるストーリー。面白いと思います。とは言えこれをもっとお上手な方が描いたらもっとすごいものになるだろうという気持ちはどーーしても拭えません(笑)。盲目的信者さんが多い作者さんゆえの評価の高さですよね。
すごい作品です!本当に。私は魂が揺さぶられて涙が止まりませんでした。絵が苦手な方もおられるでしょうが、いろんな短い話が入ってまして読みやすいと思います。どうか一度。読んでみてください。ぜひお勧めします。私は何か世界観が変わりました。これほど魂を揺さぶる作品はそう滅多にないと思います。BLの枠や男女こだわらずに、たくさんの人々に読んで欲しく思います。
おもしろい!とはこの事という感じ。センスがヒカリマス。何度か繰り返し読むことで深みが増します!
これは最後まで読むべし。最終話でだいぶ印象がひっくり返ります。読んでれば生と死のはざまに主人公がいるのも分かるし、死神から守るツクモガミとそれによく似た友人の不思議な関係にどんなオチがつくのか?と思いますが、思っていた展開と違う方向に転がりましたね。私は転生するのかな、とか思ってました。だいぶやられました。読後感も良いです。個人的には編集者と漫画家のエピソードが好きです。主人公とその相手のラブいシーンはないのにね〜
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BLのジャンルはあまり馴染みがなかったものの、タイトルと表紙のイラストに惹かれて無料連載作品にて拝読。ところがびっくり!こんな面白いワクワクさせられた作品は久しぶりの体験。連載を待ちきれずに二巻とも購入。コマ割やセリフのテンポもよいが、絵のタッチもヌケ感があってなかなか味わい深い。特に、この作者独自というのだろうか正面の顔で見られる若干寄り目がちな眼差しは、新鮮で思わず引き込まれるほど。それぞれのシーンで人物がみせる表情も秀逸。わざと「上手く」描かないという選択もあるかと。それはむしろ読者にリアルなイメージを引き寄せ、スタイリッシュにさえ感じられる。ともすれば暗く沈みがちな生と死の狭間の世界を、ユニークなキャラを駆使してユーモアいっぱいに描ききっており、そのことがむしろ泪を誘ってやまない。日常を忘れて何度も何度も読み返したくなる漫画があるとしたら、この作品そのもののことなのではないだろうか。