レビュー一覧

意地っ張りな性格ですれ違う話し。ちょっとおもしろい。

作者買いです。幼なじみケンカップル物で予定調和ですが普通に面白いです。短編が二本入っていますがどちらも雰囲気暗めで、終わり方は読者に委ねるといった感じです。明るいハッピーエンドな話が好きな人には微妙かも。私は最後の話が好きなのですが花ゆめ増刊に掲載されていたと知ってびっくりしました。やはり花ゆめは良いですね…。表題作も短編もエロあります。絵は古いですが今の立野さんよりも手や裸などは上手いと思います。ペンタッチもこちらの方が立野さんの絵柄には合ってるかと。

表題作のお話と同人誌で描いた短編が収録されています。表題作はBLデビュー作らしいですが面白みも萌えもキュンポイントもなにもないキャラ達とストーリーでした。商業誌未発表作である短編の方がまだマシでしたよ。担当さんついてこれならあまり柵とかに囚われないで作品考えた方がこの作家さんは良い作品作れるんじゃないですかね〜？10年以上前の作品なので絵は今の立野さんに比べるとかなり拙いです。48時間チケ3もありますがそれを踏まえた上での★2つ評価です。

BLデビュー作品と同人誌からの2作収録、なのかな。初期の作品として見れば先生らしく話の筋立てがしっかりしていたり、独特の余韻や雰囲気があってよかったけれど、先生の他のBL作品読んでいるとどうしても物足りなく感じてしまう。でもどの作品もキャラが魅力的でよかったです。

10年以上前の作品ですが、この頃の立野さんの絵柄が特に好きだったので即買いでした。意地っ張りな受けくん、クールだけど内心は受けくんにメロメロの攻めくんのやり取りは毎度ツボでたまりません。後から出てくる受けくん狙いの同じ業界の坊ちゃん達に翻弄される受けくんのやりとりに「なんで揃いも揃って男狙いばかりやねん！」とツッコミ入れつつそれもまた楽しいです（笑）

懐かしいお話です。昔に読んだな〜と思いながら、購入しました。とにかく受けが可愛らしいので、攻めが受けをいじめたくなるのがわかるな〜と思いながら、攻めに感情移入しながら読みました（笑）

作者買いです。最後の話が思ったよりモヤモヤして終わりました。絵は相変わらず綺麗です！

嫌いではないですが、表題作の流れがややワンパターンな感じが。攻めが愛情の裏返しの意地悪をして、受けが泣いて、仲直りエッチ。女の子との浮気見て、あんなにすぐ許せるもんですかね。

何か昔の作家さんならではの良さがあります。ライバルであり、ロミオとジュリエット的な家同士の諍いもあるけれど...でも...っていう感じが何か好みでした。