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ずっと気になっていた小説で、作者さんのファンでもあり購入しました、藍色が大好きだし深海にいるような表紙も素敵で、小説の中に青い色がチラホラと浮かんできて、不思議な感覚ですが、読むのがとても心地良かったです、物語は静かに進んでいきます、ゲイであることを自覚してから、孤独に静かに生きてきた遙、誰とも恋する事も無く、藍を作り続けて行くのだと思っていた遙が出会ったのが、大学で最初に知り合った入江だった、、、ぽろっと本当にぽろっと告白した観覧車のシーンが印象的でした、その背景には色々あったんだと読み進めて行くうちにわかるのですが、入江が段々と遙を気にし出す心理描写は流石です、遙の想いがやっと入江に届いたけれど、入江には彼女がいて、最初で最後、体を重ねる別れのシーン、切なく苦しい。。。そして再会の場面がもう、もうー!泣けました、孤独な遙がようやく寄り添える人に出逢えたんだなと思って、号泣ですよ。。。その後の甘々生活、ご馳走様って感じです、作者さんの書かれる絡みシーン、いつもドキドキします、もっとすごく変態でもいいと思いますよ先生!
最近贔屓にしている作家さん。昔の作品は今のと比べると少々粗いところはありますが、今のところ外れに当たってはいません。これも良かったです。想像の余地のある小説は好きですね。
健気受けは好きな設定ですがメイン2人の魅力が薄かった。
色が鮮やかに描いてあってその世界感に入り込むことの出来た作品でした。一穂ミチ先生らしく恋愛観と交差して人物像まで浮かんでしまう。遥くん(受け)がちょいとクールな感じの不器用じみた誠実さが凄い良かったです。手放しで応援したくなる男子です。暁行くん(攻め)の戸惑いをブログで綴ってますがもうすでに意識してないとこういう行動はしない気がするから正直サイテーって思ったけれど誰にも相談出来ないもどかしさや現実を確かめる為の術がこの方法だったのかなぁと。とにかく、遥くんの可愛いさには敵わない、からハピエン後の話しはもっと読みたいぐらいでした。らくらくホンのくだりは微笑ましかった!
お気に入りの作品の一つです。静かな感じですが、昨日の中に引き込まれて時間を忘れて読んでしまいます。
攻めが今時の等身大の男の子って感じで、考え方とか感じ方がリアリティがありました。でも、何気に酷くて胸がギュッてなりました。受けが健気で可愛いでした。
胸が引き裂かれるかと思いました。息が詰まって、何度も何度も深呼吸しながら読み進めました。色彩が読んでいて瞼の裏に広がって、綺麗なお話でした。
面白かった…。攻めに始めから彼女がいて、そこそこうまくいってるからどうなることかと思ったけど、良かった。前半が中途半端な感じで終わって、どうなった??と不安でしたがちゃんとその後も描かれてて、読みながらニヤニヤしました。相変わらず読みやすく大満足です。
イエスノーシリーズ、ふったらどしゃぶりシリーズなどを経て、過去作を探してこちらを購入。すごく良かったです。藍の色にたとえた心情や、バイト先の店長の意味深な会話など、端々に胸がぎゅっとなるようなくだりがちりばめられていて、しみじみ読みました。あらすじには入らないような、日常のちょっとした感情の描写に「ああ、あるある」と共感するところが多くて、いつもその観察眼のすごさに感動します。
暁行、良いやつなんだけどなぁ〜。友達だとしたら最高なんだけどなぁ。ノンケとはいえ、ゲイで自分のことが好きな遥に対する言動がヒドイ(T_T)。それに気づいて反省するけど遥が不憫でした。けど、これがリアルな男子像に近いんだろーなー、と思います。小説や漫画に出てくる男子なんてこの世にいない!
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ずっと気になっていた小説で、作者さんのファンでもあり購入しました、藍色が大好きだし深海にいるような表紙も素敵で、小説の中に青い色がチラホラと浮かんできて、不思議な感覚ですが、読むのがとても心地良かったです、物語は静かに進んでいきます、ゲイであることを自覚してから、孤独に静かに生きてきた遙、誰とも恋する事も無く、藍を作り続けて行くのだと思っていた遙が出会ったのが、大学で最初に知り合った入江だった、、、ぽろっと本当にぽろっと告白した観覧車のシーンが印象的でした、その背景には色々あったんだと読み進めて行くうちにわかるのですが、入江が段々と遙を気にし出す心理描写は流石です、遙の想いがやっと入江に届いたけれど、入江には彼女がいて、最初で最後、体を重ねる別れのシーン、切なく苦しい。。。そして再会の場面がもう、もうー!泣けました、孤独な遙がようやく寄り添える人に出逢えたんだなと思って、号泣ですよ。。。その後の甘々生活、ご馳走様って感じです、作者さんの書かれる絡みシーン、いつもドキドキします、もっとすごく変態でもいいと思いますよ先生!