レビュー一覧

ヒロインとの再会後、ヒーローはヒロインを必死で口説きますが、いかんせん弁護士という職業が災いして親としての責任ばかりが口につき、それが妊婦の神経を逆なでしてヒロインはヒステリーを炸裂させます。ロマンスのかけらもありません。最後の最後でやっと「愛している」の言葉が出た時は、読んでいるこっちがグッタリしていました。いっきに読みたい時にはいい作品です。

カリンは弁護士の割に交渉が下手だったわね笑。それに鈍感。でも自分の本能に従ってくれて良かった。ヒロインが弁護士になる姿が見たかった。この一族のシリーズがあるんでしょうね。また読んでみます。