レビュー一覧

連載当時読んでました。途中までものすごく好きで面白かったんですが、ラストがぁ～～～～～。あ～～～～なぜ？？？？意味わからん、という感じで・・・・。おそらく作者さん、あの人の事、気に入っちゃったのかな～と思います…。でもホント、ラストはどんでん返しです。

まだ一巻だけなので☆４つですが、今後も期待大の作品です！以前同じ作者様の漫画(GOヒロミGO)を読んでドはまりした記憶があるので、この作品も同じようにはまりそう。主人公が気持ちの良い人間なのはもちろん、この作者さんの漫画は、根本から嫌な人間は出てこず、読了後のほんわかというか爽快感というか、そういう所が好きです。でもちゃんとキュンとするポイントもある。読了後の気持ち良さを求めるかたにオススメです☆ボリュームも結構あると思います☆

素直に短編で終わっておけばきれいにまとまっていたかわいい作品だったものを、下手に人気が出て引き伸ばされすぎた結果、さんざん周りからちやほやされてたヒロインが突然ラストで、夢見る少女漫画ヒロインを無理やり卒業させられて現実の女性の多くが人生においてごく普通に味わうような手厳しい目にあわされて終わるのは、この後どんどんリアル感の強めな作風になっていくこの作者さんらしいといえばいえるのですが、この作品に対してどういう思い入れを持って読み進めてきたかによってこの結末に対する評価も変わりそうです。とはいえ決して駄作とかラストがひどいとかいうわけでもなく、ヒロインも別に嫌な子でもありません。本当に、始まったときは典型的な、ヒロインのために世界が回っているようなラブコメ少女漫画だったのに、ラストは妙に生々しい現実的な終わりかたをしたもんだとそのギャップに驚くだけです。少女漫画に夢やヒロインが当たり前に優遇される世界を求めて読んでいると、終盤間際までは普通にむしろその要素がかなり濃いめに進んでいたのに、いきなりラストではしごを外されるのですごくびっくりします。でも、あまりにも序盤からひたすらに、性格は悪くないけど良くも悪くも平凡なヒロインを強力なヒロイン補正でみんなでひたすらほめたたえすぎていた世界なので、むしろこのラストにすっきりしたという人も結構いたりしますね。

一巻で終わって欲しかったかも。ストーリーが広がりすぎて、最後はついていけませんでした。途中まではとても面白かったです。

登場人物達の物凄く強烈な個性のみで話が作られていると言っても過言ではないと感じました。意外な展開に引き込まれてきたのに、最終巻の意図する所が全くわかりません。１巻から４巻までの間でつちかってきた複雑に入り組んだ人間関係が５巻で全否定された様な、胸糞悪さばかり感じました。５巻目が違う展開だったらと借りた事をひたすら後悔しています。

理々子と美晴…超美人設定なんだ。私には二美と変わらなく見える。そして高雄の幼馴染みの千津が我儘すぎて無理。嫌いとかのレベルじゃない。好きな人の彼女が気に入らないのはわかるけど、嫌がらせしすぎ。逆に嫌われるってのにね。二美も呑気すぎ。二美の性格分かってるはずな理々子が突然、二美を引っ叩くシーン…理解不能美晴も人からの又聞きを信じるとか、ないでしょ。理々子も美晴も性格悪すぎる。

全巻読みました。ほのぼのとした学園恋愛物ですが、登場人物の心理的な描写をけっこう深く書いてあるので小難しいかな。最後はえー？そうくる？納得行かないよー。と思ってしまいました。おそらく、二美と高尾氏は恋愛なんて飛び越えた同志なんだよ、ってことなのかもしれませんがこの最後のどんでん返しは二美がかわいそう。

最終巻を読んだ後、しばらく脱力して放心しました。学校の二人の女王様を親友に持つ一見平凡な主人公が、学校一の王子様と学校一のモテ男の寵愛をGET！主人公にはただならぬ魅力があるに違いない。特別な人だ！！！と思わせておいてからの落としっぷりがひどい。こんな特別ならいらない。君は強いから、僕がいなくても一人で大丈夫って男のエゴです。

連載当時に読んでいましたが後半は映画好きな人にはたまらない小ネタがたくさん出てきます。絵も次第に垢抜けていきますが他の漫画家さんが描かない角度や方向からの絵が増えてきて独特な感じになってくるので好き嫌いが分かれるかもしれません。ラストが納得いかないのでこの評価です。

１巻無料で読んで即後の巻も借りました。理理子と美晴は幸せにになって良かった。でも何でかしくりしない終わり方で、ちょっとモヤモヤしています。好き嫌いが別れる作品だと思います。