レビュー一覧

実家には漫画で残してありますが、100万ポンドの愛を読みたくなって購入しました。初期の短編は良い話が多いです。この時代の清水さんの絵も色気があってとても好き。なのですが、デジタルのせいなのか、ちっと粗く感じます。解像度がイマイチのな感じです。古いから仕方ないかな、紙で読むなら紙質が気になったりはしないんですけどね、そこがだけがちょっと残念。

全7話の短編集。表題作が一番いいお話でした。余命いくばくもない80歳の老女に、莫大な遺産をエサに結婚を申し込まれた20歳のプレイボーイ。予想通りのオチでしたが、それでも感動しました。初期の短編集なので、全体的に絵がまだ下手です。そして6話目のフォクシー・フォックスは竜の眠る星の2巻に収録されている短編と同一作品です。同じ作品を別の単行本にも使い回しています。こういう手法、やめてほしいです。

「秘密」を描いている清水先生の初期の作品集です。絵も古い感じがしますし、話も一昔前って感じですが、ところどころに清水先生の個性がうかがえる作品集です。そして、現在の作品よりもユーモアと柔らかさも感じます。個人的にはこの古い感じの作品も大好きです。

清水先生の初期の作品、なんとも懐かしく、そして絵が美しい。お話もとても、可愛らしく、このころの清水先生の作品は少女漫画の王道のようですね。（いい意味で）短編ですが、ひとつひとつの作品が素敵です。

ストーリーにも入り込めませんでした。単行本持ってるんだが。ただ泉先生は初期作品の頃から絵が魅力的だと思いました。

短編で終わらせるのは勿体ないけど短編だからこそ生きるストーリーでもあって読んでいて引き込まれました!

昔の作品だからか絵柄とストーリーどちらも共に古臭くてゴチャゴチャしているから纏まりが悪く読み辛いです。

初期の短編集です。今とはかなり絵柄が違うけれど、丁寧で美しいです。内容も良いです。

清水玲子さんのお話はどれも秀逸です。後からじんわり来る話が多くて、大好きです。１００万ポンドの愛は、人生をちょっと軽く見ていた主人公が、おばあさんの一途さに感銘を受けてちょっと変わる話で良かったな。昔の話ですが今読んでも面白いです。

一昔前の絵や作品の雰囲気に懐かしさを感じます。