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これは原作がそういうふうなんだと思うのですが、思い込みの激しいヒロインが自分の愚かさで物事を台無しにしたけど、夫は待っていてくれました、っていう話だと思います。個人的には、ヒロインにあんまり好感持てませんでした。絵は好みはあるだろうけどまあまあ整っていると思うので、絵で星２です。ストーリーについては48時間で充分かな。

うーん、、、あっさり終わってしまいました。死産という悲しく辛い出来事はホロリとしましたが誤解を与えた母親も結局出て来ず。ヒーローの弟にはすぐに自分の気持ちをカミングアウトする主人公。この二人は仲良かったの？みたいな。ちょっとよくわからない展開も。

主人公たちの気持ちが入ってきませんでした。二人ともかたくなで。

はっきりしないヒーローでした。誤解だと言うのなら幼なじみと抱き合ってた理由を言って欲しかった。ヒロインの悲しさ痛いほど伝わって来ました。が、周りをもう少し見て！

5年前に子供を早産し打ちひしがれている時、夫が浮気したと思い込み嫉妬で夫を信じられずにいた。5年の別居後離婚のための最後決着を付けようと再開した夫、しかし浮気は、思い違いだと言う事に気が付き、忍耐強く待つ夫と妊娠を期に復縁をする。女性が短気で思い込みが激しいのは、よくわかりました。こういう奥様は、扱いが大変そう。

夫婦再生のお話は好きなんですが何かもう一つ盛り上がりにかけていたかなと思います。ヒーローの母がヒロインに何故嘘を言ったのかも背景が分からずじまいでした。とにかく夫婦は話し合いが大切だと痛感しますね。

人の命を助けるなら自分の子供を助けてよ！って気持ちは分からないでもないです。死産という辛い出来事を忘れろと言われてもってのも分かります。ヒーローは自分の家族がヒロインと上手くやっていこうとしたけど諦めたと言ってたけど、だったら自分が間に入って関係を良くしようとはしなかったって事ですよね。ヒロインは意固地だしどっちもどっちです。

他の方たちが仰る通り二人とも意固地過ぎ。おまけにヒロインは思い込みが激しくて疑り深いし、読んでいてしんどかったです。あとコミック版では解り辛かったのですが、原作だとヒーロー母が５年前に息子夫婦の仲に介入したのは二人の冷え切った(ように見える)関係に彼女なりに心を痛めたからっぽいです。作中だとヒーローの心情が今一つ判り難いのですが、５年前のヒロインも作中でヒーローが言うようにヒーロー両親に頑なな態度をずっと取っていた上にヒーローへの愛情を持っているのがヒーロー両親の目には伝わらない言動をとっていたようです。なお、今作の続編で今作ヒーローの弟マリオがヒーローを務めているのが天野なすの先生がコミック化した『悲しい誤解』です。

言わなきゃわかんないでしょう…という典型なパターンです。お互いに自分しか見えてなきゃどうしよーもないです。

オカンの責任を問えないのが歯痒い。ボケて逃げるとは。でもそれも天罰かもね。彼にとっても。大の男が妻を支えなかった。二人とも次はきっと幸せに。