M/Mというジャンルを初めて知るきっかけになった作品。サスペンス・ミステリーとしてとても読みごたえがあり、とても面白かったです。翻訳本ということでなかなか手が出なかったのですが、日本の作品とはまた違った面白さ(例えば、些細なジョークの応酬にクスリとさせられたり、映画や書籍のセリフの引用など)があり、その面白さにまんまと引きずり込まれてしまいました。どの巻もまず事件から始まり、その過程で出会いがあったり関係性ががゆっくりと進展していきます。正直、1〜3巻の途中あたりまではジェイクのことをクズ野郎だなと感じていたのですが、読み進めるうちに彼が抱える苦悩やアドリアンへの捨てきれない気持ちに切なくなりました。4〜5巻でもう株が爆上がりしたので、序盤でじれた方も是非最後まで、その続きのSo This is Christmas まで読んでほしいです。
レビューを表示する
これは!!最高に楽しませてもらいました。内容紹介にあった、金字塔という触れ込みを信じて正解でした!ミステリ作品としての読み応えも申し分ないもので、そこに個人的に大好きな翻訳モノの雰囲気が加わり、とどめにM/Mラブが絡んでくる…もう好きな要素しか見当たりません。100%全力で楽しみました!ただ最近は日本のBLに親しんでいたので、久々の翻訳モノの表現…比喩の多様や回りくどいと感じる表現が頭になじむまでに少し時間がかかりました。そういう表現が苦手な方は避けた方がいいかもしれません。あとミステリなので殺人が頻発し、それに伴う悲惨な表現も出てきます。そちらが苦手な方も注意が必要かと思います。