レビュー一覧

表題作と短編2作、表題のその後の話が収録されています。この作者さんの作品は初めて読んだのですが、全編どこかほの暗い感じが漂い私の好きな雰囲気でした。短編だからか盛り上がりに欠ける感じはありましたが、暗い、でもどシリアスというわけでもない、そんな雰囲気が好きな方にはオススメです。椿ちゃんの妖艷さと、養父の本当にただの慰み者扱いが良かったです(笑)

背徳感がありちょい重めです。作者さん繋がりで読みました！

短編集だからなのかどれも未消化に感じてしまいました。表題作のは最後にその後的なのがありましたが、親が追いかけてくるから逃げるのか、同性愛だとバレて逃げるのか、何かあると逃げる感じのイメージになってしまい、それでは幸せじゃないのでは？って思ってしまいました。

感情がないというか虚ろな主人公。養父に虐待されながらその息子を密かに想うって、切ない。結局二人は結ばれず、手をとった弟の方と逃避するけど、最後に幸せそうな二人見れたのでよかった。読みきりも良かったです。

短編集だったからか期待しすぎたからか個人的には面白くなかったです

ヒロインの儚い感じが好きです、今にも消えてしまいそうなんだけど、そこに絶対存在ひてる。言葉で表せられない！もどかしい！

初めての作家さんなので、読ませてもらいました。うーんいまいち萌えなかったです。

絵は余り綺麗だとは思えませんでした。ストーリー構成も余り盛り上がりもなく終わってしまいました。