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レビュー一覧

小説・実用書『春恋【電子限定版】』

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総合評価
5点
4.1
(7)
5点 5 2
4点 4 4
3点 3 1
2点 2 0
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2014-06-15
評価点
5
クマの手さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
春へ。が大好きな作品で、作者さんの描く世界が好きで、こちらも購入しました、どんな恋愛も辛い事がある、同性同士ならきっともっと苦しい事もあるんだなと、丁寧な美里の心理描写に、読み進める事が辛い時もあったけど、小説の中の2人が向き合ってる事に、自分も向き合ってあげたいと思い読み続けました、こんなに愛し合っているなら何故離れなくてはいけないのか、と涙がポロポロこぼれて来たけど、話の中にその意味も決意も記してあって理解して最後まで読み終えました。。。余談ですが、先生のあとがきを読んで、涙が止まらなかったです、救われた気がしました、会いたいけど会えない、でも一生のうちにそんな相手に出会えた事、それはハッピーエンドなんだと、大切な相手に巡り会えた事、この先一生会えないかもしれないけど、それでもハッピーエンドなんだなと。。。暫く涙が止まらなかったです、ありがとうございます、号泣したらスッキリしました(笑)大好きな旭、登場してくれて嬉しかったです、十希も是非何処かで。。。次は秋恋読みますよー!
2020-06-07
評価点
4
ゆめさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
シリーズとわかって躊躇していたんですが手を出してしまいました。結論としては読めてよかったです。不器用な2人の前編にあたる今作は切ないです。秋山の気持ちが最初ちょっとピンとこず、その辺は後編でクリアになった気がしたので読み終わったら秋色を是非。
2017-02-16
評価点
5
risukunさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
切ない・・・ひたすら切ない・・・ですが、理解できる、だからこそ切ない。続編で報われると信じて、読みたいと思います。
2015-10-08
評価点
4
なおさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
春へ に出てくる秋山の話。ただ時系列としてはかなり前。春へ で俺達のようになるなだったりラストで紹介してるシーンがあるので気になって読みました。紹介してるのに、その前には俺達のようになるな。どーゆー過去があるのかなと気になる方には是非読んで欲しいです。この春恋は前編、後編は秋色になります。時系列的に春恋→秋色→春へ となるのでまた春へを読み返すとまた感慨深いものがありました。視点としては受けである美里。前編だけで読むとかなり切ないです。大きな展開があってというよりは日常の中で少しずつ気持ちが育っていくのを丁寧に丁寧にかかれています。じわじわと膨れ上がる気持ち、些細な変化を繰り返して、思い返せば始まりの頃とは全く違った二人の今の気持ちが、大きな転機と共に終盤どう向かっていくのかは涙なくしては読めませんでした。
2022-11-27
評価点
4
コロ助さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
最初は一方通行な恋心だったんですけど、受けが可愛くて健気で。攻めも本気になってきますが何せ高校生と大学生。色んなことがおきて二人は一緒に居られなくなります。一緒にいればいいのに!ってなりますが、攻めの本気が伝わってきますので次の巻が楽しみです。
2018-03-22
評価点
4
めぽさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
作家買いです。ですが、今回はいかんかった。まずアキ(攻め)がかなり長いことクズすぎて、美里(受け)が可哀想でした。アキは彼女持ちで写真まで持ち歩くほど惚れてるのに、意外とあっさり彼女と別れた理由が分からないし、美里に恋心を抱く過程も良く分からなかったです。親バレして別れを決意したのも、それぞれが別のパートナーがいることも(アキは彼女)拒絶感はなかったのですが、はじめの頃のアキの態度が嫌すぎて、−1です。
2018-01-14
評価点
3
くうさんさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
三里の想いが健気でいじらしくて切なくてたまりませんでした。アキのからかいが意地悪なんて可愛げがあるものじゃなくたちが悪いと思ってこの責めは好きになれないかもしれないと思いましたが、次第にこの人は素直じゃないし、不器用すぎるというか自分にも他人にも潔癖すぎるんだなあと。人間不振すぎてあまりにひどい態度だったけど、その理由が後でわかってそこに関しては恋愛が丁寧に進んでるなあと感じました。でも、その意地悪や三里の自棄で妊娠騒動まで起きて主要人物が身勝手すぎないかと思うように...。おいおいゴムは?避妊は普通自棄になっててもするでしょ、と。結局クソ人間な先輩のせいだったけど、自分の子だとわかってても堕胎するということをそれほど長い長い時間をかけずに結論をだしたのにすごい嫌悪感を抱きました。アキも自分が三里を煽ったからその責任だって言うけど、その責任を取るのはお金を出すということ?お金が責任?なにそれ。本人たちはもちろん凄く悩んだ描写はあったけど確かに新しい命が生まれたのにそれを葬る結果になって、なのに時が過ぎたら色恋のことばかり。恋愛小説だからそりゃそうなんだろうけど、産まれてくるはずだった子供のことがわりとあっさりお話からフェードアウトしてしまってモヤモヤが拭いきれません。だったら、先輩のオチはなしでマリ子ちゃんが三里を手に入れたくて陥れて結局妊娠はウソっぱちでしたっていうオチの方がマシでした。子供は先輩の種だったけど、三里がした行為は、ほんとに自分の子になってた可能性もあるわけで。自分の子だと思ってた時も堕胎を決意したわけで。ひとつの命を奪った自分が幸せになる資格なんてない、と恋を諦めて離れるというのでもなく。自立してない、何も持っていないから離れてしまう結末はなんとか受け入れられても堕胎の件がどうしても引っ掛かってしまう。あの流れ、そんな必要だったかな?あの出来事が最大のモヤモヤとなってしまったので評価の星激減です...。