レビュー一覧

新島八重の半生は某ドラマを見た程度の知識でしたが、八重生き様に惚れました。

八重の生涯についてのストーリーですが、現代のやえさん東日本大震災のさなかに語る形で進んでいきます。あらすじを見ているようでこの辺りはもう少し詳しく書いていたらなぁと思いました。最後は現代の大震災後の復興とかかって話が進んでいきます。これだけ短いなら過去か現代かどっちかのほうがいいと思いました。中途半端な感じ・・・・。

このかたのお話好きなんですけどね…何てぇんでしょう、今回のはなんだかね…八重さんのお話は感動てか涙しちゃいましたがね、地震と結びつけられると冷めちゃう(覚めちゃう)てか、何かが違うてぇか…会津頑張れ！って、思う気持ちもあるんですが…何かが残念な気持ちになってしまいました。

作者も好きなのですが、大河ドラマの「八重の桜」を見て八重の大ファンになりました。その話を松尾さんが描いたらどうなるのか興味があり購入しました。内容は史実にそっているので、綺麗事ばかりではなく、残酷な場面もありますが、八重ファンであれば一度は読んでみてはいかがでしょうか？

歴史のおもしろさがよくわかるマンガです。それが現代につながっていきます。福島を応援したくなりました。

もう、万人に読んでいただきたい歴史漫画で、先生の大ファンになりました。