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巻数が少ない分、綺麗に纏められていました。

１１歳の天才少年（調子のってうっかり魔法学校を落第した）とふんわりマジョッコバカな女子高生のお話です。ようはこまっしゃくれた男の子が不思議ちゃんな女子に振り回されるお話なのですが、どうして魔法使いを目指すのかという部分にも重きが置かれていて読んでいてにっこりできました。作者様が二巻の後書きでコンパクトな話というだけあって小さくまとまっている物語ではあるのですが、逆にそれがこの作品らしさを出していてとても好きです。