レビュー一覧

どの作品も見応えのあります。怒りの広島、祈りの長崎、、、勉強になりました。それにしても憑依している霊の気持ちがその人の進路に影響するかも？という話はなんともせつないですね。

なんとも言えない面白さ。実話な所が不思議な感じで面白い。

霊に利用されるということもあるなんて、見えない世界も人間の世界と変わらなくて怖いです。

主に戦争の犠牲になるのは、いわゆる一般市民の国民。歴史を振り返って学ぶだけではなく、世界中全ての人が玲子さんのようにイロイロ視える事ができたら、加速度的に平和になるのかも知れないです。

毎回楽しみにしています。下手に興味本位で霊的なところにはやはり千一いてはいけないんだなあっと思いました。

たびたび別の霊能力者さんが出てきますが、漫画の性質上か、やはり玲子さんが最強の存在なんですね。「視っちゃん」という霊能者の女性は描かれ方がちょっと気の毒になりました。彼女が主人公の話を他の漫画家さんが描いているとのことですがそれを読んだことがないので、ものすごく無能な人に見えてしまいました…。（玲子さんの代わりに徐霊、「2、3日後には良くなりますよ」→良くなるどころか死にかける、これを何度も繰り返す）

このシリーズは沢山読んでいますが、１番怖かったかもしれません。「閉じられた能力」の綾人くんが苦しむ様を見ていられませんでしたし、「まやかしの霊言」もあわせて、霊(能力)の恐ろしさを感じました。

戦時中に苦しんで亡くなった方の霊が今も助けを求めてさまよっているのが悲しい。同じ体験でも、状況や地域、信仰などにより受け取り方がそれぞれ違うんだと思った。原爆投下直後に意識を飛ばすのはしんどそう・・。

相変わらず何をやってるのかわからない…。彼女たちには世界がどう見えてるのか…

おもしろいです。ホラーですが現実的すぎないので後引く感じもないです。