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コピー・FAXのOA機器の独占会社「ギャノン」のネーミングに笑ってしまった。モノの擬人化がほんとうに上手。トンデモ設定も物語りに引き込まれました。本の最後に収められた表題作のその後のオチに☆5つ目贈呈。

設定が同じ作者さんのKATANAと似ているかなあ。しかし、世界観にはびっくりです。こんなとこには住みたくないかも。（笑）

ＯＡ機器に人格があって、主人公だけが対話できる能力があるというお話。今まで見たことないテーマでとても楽しめました。私は2つ目に入っている読み切りの話がとても好きです。未来のお墓がこんな感じになればいいなー。