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タイトルのとおり、ヒロインが本当に水の精のように美しく素敵でこの作者さんの絵だからこその美麗さでした。しかも海洋生物学者であり、知性も備わっています。しかし、事故でヒロインはトラウマから水恐怖症になってしまい、ちょうど居合わせたヒーローに助けられて・・というお話です。ヒーローも芯のあるしっかりした素敵な男性なのですが、家族の事情でヒロインの元から去ってしまいます。このページ数で中身が濃いです。よくありがちな最後は省略してラスト！ということもなく、素晴らしかったです。同じ作家さんの「白薔薇と黒獅子」がとても素敵だったので借りてみました(*^^*)大当たりでした。

素敵な素敵な大人のおとぎ話のようです。最初から最後まで。こんなお話もたまにはいいかも。

原作を読んだ事があったのを思い出して漫画の方も見たくなって見ました。ヒロインもヒーローも真っ直ぐで素敵。最後の最後でこじれちゃってどうなるのかハラハラしましたけどイルカさんのおかげで指輪が見つかってからのハッピーエンドがとても良かったです。

ヒーローが本当にイケメンでヒーロー。水と指輪も話の流れに沿った使い方をされているし(あんな都合良く見つかるわけないだろ、なんてヤボなことは言っちゃいけない)いい話でした。なお、今作のヒーローの親戚たちが主人公の続編が『古城の恋人たち』シリーズ(岡田純子先生でコミック化されています)です。

「古城の恋人たち」の関連作品です。サメに襲われたヒロインは水がトラウマになってしまいます。思い出す牙だらけの口はサメに見えないのはヒロインのイメージなのかしら？そんなヒロインが気になってしょうがないヒーローはリハビリに付き合ってくれます。でもヒーローはプリンスで母国の暴動を鎮めるために帰国してしまいます。そして大公の座に就くヒーロー。別れの時に預かった指輪を返さなきゃと思うヒロインは皇太后と出会いちょっぴり力を貸してもらいます。再会した2人はボートに乗ってイルカに会います。ボートの上でヒーローに指輪を返すと君以外に渡す気はないと湖に落とすヒーロー。ヒーローへの気持ちとなにより大事な指輪を探さなきゃと、イルカに手伝ってもらって無事見つけヒーローに指輪と想いを伝えてめでたしめでたしでした。読んでてイルカがもってくるのかと想像してたけど違った～（笑）

最近この先生の絵にはまりつつあります。とても美しくて惹き込まれる絵だと思います。誠実な2人の、静かな愛の物語。重い責任を背負うヒーロー、でもヒロインを想い続け、きちんと言葉にもするところが好感度大です。

とても穏やかでゆったりとした雰囲気の中で育まれるロマンスが素敵でした

幸せな気持ちになりました！ラスト、ヒロインとイルカのシーンと湖上で待つヒーローに感動しました。

不思議な空気が漂う中で二人の甘いロマンスが素敵でした

落ち着いた大人のロマンスとおとぎ話のような雰囲気が素敵でした