義理父子(厳密には養子縁組してない)で子×父。ありがち設定ですが、本当にびっくりするくらい、なかなかくっついてくれないので思わず一気に読んでしまいました笑。父子共通の友人である原野さんが、2人に挟まれて物凄い貧乏くじ引かされるのがもう可哀想で可笑しくて愛しくて笑。原野さんでスピンオフしてほしい！笑。個人的に、年下萌えは特にしないのですが、裕太は可愛いです。変に達観していて食えないところもありますが、基本甘ったれで一途。後日談では指輪買ってほしかったなぁ〜。そこだけちょっと心残り。

久しぶりに、心臓こわれるくらいズキズキしました。文句無しに星５です。堪能しました。ハッピーエンドが期待できる一番好みの切なさでした。結ばれるまでが長いので、そこに至るまでの二人の行き違いや切なさには身悶えましたが、だからこそ、その後の甘さが響きますよ。Ｓ攻めにグッタグタになる受けをもっともっと長く見たかったくらい。そのくらいくっつくまでは焦らされますが、あー、でもホント面白かった。オススメ。

ものすごく可愛い話で大満足です。年の差、義理の親子、同性同士とハードル高すぎで、攻めはあきらめよう、我慢しようと気持ちを抑えるし、受けは攻めが大事すぎてそれが恋愛感情だなんて気付きもしていない。それでも相手が欲しくて欲しくて・・・お互いを一途に思いあう恋愛はＢＬの鉄板です。このかわいいカップルの挿絵がないのが、ものすごく残念でした・・。

お互いすれ違いながらも一途でとても切なく、何度も涙してしまいました。ただ、お互いが初めてじゃないと…というこだわりは一切ありませんが引き取って育てた子は片思いの辛さがあったとは言え、家に帰らなくなり結ばれる直前までセフレの女性の家で同棲してたり、その女性とは濃厚な性生活を送っていていたり、同時に他の女性とも体の関係があったり…親代わりである受けに告白のキスをした後もセフレを抱いていたり…その事実をすんなり受け入れられず泣き出す受けの姿に本当に気の毒としか言いようがありませんでした。

面白かったです。たしかに、受が好きだーって思いながらもほかの女性と同棲したり、関係を持ったり…。なかなから読むには勇気がありましたが、あまり気にならないくらい面白かったです。

純愛という言葉がぴったりの作品。切なさも愛しさも感じられて、キュンキュンしっぱなしでした。

大好きなはるひ先生の年下攻めですが、自分勝手に我慢できず、受けの心労を放ったらかしにする子供っぽさは好きになれませんでした。腹黒で用意周到に、というのなら良いものの。受けを振り回した分、攻めザマァ展開でもあれば良かったのですが、そんなこともなかったので少しモヤモヤが残ってしまいました。でも出てくる人全員良い人だったので、そこは良かったです。

とても内容がよかったです。血の繋がらない育ての親に恋をしてしまった攻と育ての親である受のやりとりにヒヤヒヤしましたが、ハッピーエンドでよかったです！！！

やっぱり、はるひ先生の作品ですよね！タイトルも知らずに、気に入ってしまい、やっと小説を見つけたんです。そしたら、私の大好きなはるひ先生の作品でした。辛さと充足感のバランスが、私の心をえぐってきました。最高です！

年下攻めで、達観しすぎた子供の印象です。受けの急な心変わり？が不思議でした。