レビュー一覧

☆を上げようかと思いまして、のレビューです。（＾＾）話重視の方には物足りないかと思いますが、キャラが良く立ってて私は好きですね。特に神埼の「ムッツリな行動力」と「ダダ漏れな独占欲」は良い、こう言う攻めキャラ大好きです。それをさっぱり理解出来てない受けの白石君も可愛い。表情が良くて、絵が綺麗、Hシーンもしっかりエロ可愛い、体のラインがとても綺麗。そんなのがお好きな方、サンプル見て「神埼、グイグイ行け！」と思った方は買いだと思います。

うーん。「それなりに~」が大好きで作者買いした作品だったのですが、これは期待外れだったかも。というか、すごく期待してたぶん落差が激しくて☆３つにしちゃったという感じで、他の人なら☆４つかもしれないですね。内容は大学生のゲイ(受)と無口で何考えてんのかよく分かんない大学生のノンケ(攻)が６割くらいと、「それなりに~」で出てきた征人さんの話でした。ちょびっと吉岡さんが出てきますが、まだ大沢くんとくっつく前のようですね。吉岡さんと大沢くんの話があるかな~とワクワクしてたのに全然なくてがっかりでした(笑)表題作ははっきりいって微妙。攻がどうして受の子を好きになったのかが分からない。最初から好きだったの？なんでそうなるの？といったような曖昧さでずるずる引きずってて、物語の起伏もないし頭に残る内容ではありません。ストーリー重視の人はきっと不満に思うはず。まだ征人さんの話の方がマシだった。それなりに~と同じようなクオリティを求めると痛い目を見るかもしれませんね…

今まで読んだ麻生さんの作品の中ではかなり好きです。表題作のムッツリ攻め様と「それなりに真面目なんです」の年下健気一途な攻め様が好みでした。脇キャラ存在感があって、表題作に登場する乙部のようなキャラは好きです。彼は主人公の一人の白石がゲイということで、結構傷つけることを無神経に言うのですが、そのくせ白石に懐いているとか、神崎にいじられているのか面白い。「それなりに～」も攻め様が好みなんですが、こちらはまだはっきり2人の関係がどうなったのかが分からない状態で終わっています。 「少しゆるめでも」は逆に攻め様がどうしても好きになれませんでした。 私なら迷わず別れるタイプの攻め様なのですが、受け様は可愛いキャラだと思います。

浮気性の男が出てくる連作集です。各カップル、激昂するわけでも悲嘆にくれるわけでもなく、静かに悩みながら決断していく様がリアリティあって面白かったです。

購入したのはずいぶん前になるけど、いまだに読みたくなる。特に派手なエピソードはないけど、じんわり好きになっていく過程が好きなのかな。いいお話だと思うけど評価があまり高くないのが意外。短編の脇役吉岡さんのスピンオフ「それなりに真剣なんです」も良かったのでおすすめ。

それなり～のスピンオフときいてこちらへ・・・先にレビューを読めば良かった。吉岡×大沢になる前の話だったんですね。この作品が悪いというわけではないけれど、それなり～への期待が高すぎてガッカリでした。ごめんなさい。

何となく絵が綺麗で購入しました。この作家さん、元カレがクズだったり、今カレがクズだったりします。。面白いですが。

無期限にするほどではありませんでしたが、いろいろ読めて楽しかったです☆この作者さんの描くお話や登場人物の心情は好きなのですが、この本にでてくる３カップルのうちの最後のカップルだけ、ちょっとう～ん・・・な感じでした。好みにもよるのでしょうが、読んでいて『この攻め、また浮気するんじゃね？』と思えてしまう終わり方がスッキリしないように思えて、私的には今一つでした。逆に２つ目のカップル（義理の甥＆叔父）の方をじっくり読みたかったです。（この作品には「それなりに真剣なんです」の吉川さんも出てきます。元々はこういう人だったのか～と知ることができて良かった。）表題作はむっつりな攻めが良い味をだしていて純粋に面白かったです。

こちらも良かったです！（笑）『気が合うということは』の白石と従兄弟うんぬんの話しは要らなかったですネ？神崎が可愛かった。（笑）

攻めの神崎がもう少しはじめから、白石に対して好意を分かりやすく示してくれてたらなーって思いました。浮気されて居場所がなくなった白石を、取り敢えず家に置くのは良いとしても、その後の展開にうーんってなってしまった。表題作の他にいくつか作品が入ってますが、最後の作品は特に苦手だったかも。ネガティブな発言ですみません。