レビュー一覧

ずっと待ち焦がれた作品が遂に登場しました！！ややこしくてひねこびた性格のエビゴローが実は単純素直な可愛いヤツです。まあ兄のエビハジメも同様に中々可愛いヤツです。人間が人間を呼び、どの登場人物も性格がたっていて、生き生きと動き回ります。これが一巻で終わるのは実にもったいないなぁ。ギュッと凝縮された極上の逸品です。エロはありませんが、ウィットには富んでます。まずはお読みあれ。

正確にはBL漫画ではないと思う。でも文句なしに面白かったので星5つ。もちろんエロはなし。どちらかといえばギャグ的な展開ですが、その中にあるゲイな父親＆その若き恋人と元の奥さん＆年頃の息子という複雑な関係の人たちの心の動きのひとつひとつに引き込まれあっという間に読み終わりました。もともと好きな作家さんではありますが、買って正解でした。

複雑で面白かったです。一番のヒーローはえびちゃんですね。理路整然、一番大人の解決方法。幸せになってね。BLもエロもほぼ有りません。人間関係をちょっと深く考えて楽しかった本です。

ん？これはＢＬといっていいのかな…という感じです。とりあえず主人公はゲイではなく、彼女らしき存在がいます。単体で萌えという部分では「百鬼～」（ＢＬではないですが、あの雰囲気と絵が好きで紙媒体で全冊持ってます）の方がいっそあるような気が。でもその代わり、とても素敵なホームドラマがこの作品にはあります。善人過ぎず、悪人過ぎず、個性豊かな人物が次々と登場し、話の最後はだいたいｗ暖かな気持ちになれます。この作家さんの持ち味が存分に発揮された作品じゃないでしょうか。

ああ、BLだったのかぁ~。という話。痔になりそうなシーンもエグいシーンもないので、複雑な人間関係のドラマとして面白かったです。映像化、実写化、見てみたいと思いました。

普通は主役cpに脇役ちょっとの所、沢山の登場人物達が現れからんできます。そして それぞれキャラも立ってて、ページ数の倍くらいの読みごたえがあります。BL度は薄いですが、同姓婚ゆえの身内にかける迷惑や、ゲイとして吹っ切れた所など細かく入ってはいます。皆さんいきいきとしてて、たくましく楽しい話でした。

10年も前単行本で読んで、BLって面白い！と衝撃を受けた作品です。Rentaで見つけまた借りましたが、その間いろいろ私のBL漫画経験も増してきた上、またまた面白かったです。絵のスタイルはやや古っぽくレイアウトがずっしりしたように感じられるかもしれませんが、そのメッセージやキャラクターはとてもフレッシュで斬新です。今市子先生が好きな方は、ぜひ最後まで読んで下さい。

好きな作家さんの一人です。BLというよりホームドラマという感じ。私は楽しめました。父親がゲイだったというストーリーで、コメディあり、切なさありと楽しく読めました。絵もさっぱりしてて読みやすいです。

面白かったです。ジャンルにしっかりと書かれてある通り、ホームドラマですね。いわゆる普通のBLのような、男性同士の恋愛やエロに重きを置いている作品ではない（と言うより描写自体がない）ので、そこら辺を求めている人には今一つかも知れません。BLのジャンルも謳っているのでこの評価になりましたが、1つの物語としてキャラそれぞれに魅力があり、心情も時にコミカルに時にシリアスに丁寧に描き分けられていて、とても読み応えのある面白い作品でした。

BLというよりもホームドラマでした。400P以上はあるのではないか、と思うほど読み応えがあって面白かったです。まだまだこの人たちの生活を覗いてみたかったな～