レビュー一覧

裕也さん初めて読ませていただいたのですが、「ろくでなしの恋」全３巻、スピンオフの「手の中の星」全２巻、すべてとても気に入りました。ＢＬでなくてもお話がドラマチックで、キレイごとだけではない心情、大人のズルさ、成長する若者のたくましさ、影響を受け合う関係性もしっかり表現されていて、読ませてくれる漫画だと思います。メインの登場人物の演劇人４人の個性がよく表現されていて、みんな魅力的です。

1巻が2004年初版と思えないくらい、今読んでもめっちゃ面白かった！演劇界を舞台にガチで展開する演劇ＢＬ。劇中劇の設定やリアルな展開に夢中で3巻読破してしまいました。が、これで終わりとかツライ。せめて帰国後の二人や劇団の未来が少しでもいいから読みたかった。

作者買いです。手の中のーを読んでいたので、気になって読みました。ちょっとしつこいくらいに焦らされるのが面倒です。

俺様の主人公が、演劇人の攻めにのめり込み、演技をする楽しさや人を愛することを知っていく。自分的にはドストライクの話だったのですが、他の登場人物が酷すぎた。とにかく、みんな大人のくせに自分の事しか考えていません。人を傷つけるような事を平気で言う。正直、読後感が最悪でした。この作者さんのお話は今後借りないかもしれません。

なんか演劇に情熱を燃やす男達の愛憎劇というか…ドロドロしてます。なまじ絵が綺麗なので怖い。

艶のある男性たちの恋愛に悶えました。よかったです。

巳咲がいいです。綺麗でプライドが高いかと思えば夢中になる物には頑張ってすがりつく行動も出来ます。狂暴な性質なのも良。

イケメンヒーローが　”おやじ”に振り回されてて　ちょっと　かわいそうになりました。ほんと　頑張れって　応援したくなりました。

うーん。もう少し続きが読みたかったなぁーと。アメリカから帰国した黒田と役者として成長した巳咲のその後気になる。

黒田も両國もホントろくでなしで、読んでいると腹が立ってくる。イラッとするのだけれど、それ以上に先が気になるので読んでしまう。何も食べれなくなったところは泣きたくなりました、この作者さんの絵は苦手ですが、内容が好き！