レビュー一覧

どうせ、なにかの二番煎じで大したことはないだろうと思って読み始めました。　　　…が絵もキレイで、肝心のバイクがしっかり描き込まれていて驚きました。バイク乗りには共感できたりどこかで聞いたネタが盛り沢山でくすりと笑えること請け合いです。　　ただ、「この漫画がきっかけでバイク乗りが増えそう」なストーリー展開ではないのが多少残念ではありますかね。

私はバイクは乗ったことのないバイク知識ゼロの女性ですが、かなり楽しめました。今話題の女子高生バイクアニメやキャンプアニメに癒されて、その流れでアニメを見て爆笑。続きが気になり漫画も読みました。まったくわからないネタも多いですが、画力も高く、コマ割りが上手いので問答無用で笑いました。むしろアニメだと「？」と思った箇所も漫画の方がわかりやすいところもありました。バイク乗りの夫は腹抱えてうずくまるくらい笑っているので、バイクが好きな方はかなり楽しめると思います。ただし、鈴菌ディスが多いのでスズキ乗りの方は広い心で読まれることをおすすめします！

自分もバイクに乗っているので、出てくる小ネタがかなりオモシロイデス。

「けいおん!」のパクリだとかの話題が先行した作品。読んでみると、確かに「けいおん!」の内容から取り入れたと思われる設定がいくつもある。・部員が揃わないと部活動として認められないため、メンバー集めから始まる。・顧問がいないため、教師の弱みを掴んで就任させる。・主人公には世話焼きのよくできた妹がいる。・部員には常識外れのお嬢様がいる。・才能豊かな後輩が入部してくる。とまぁ他にも色々とあるのだろうが、これら自体は作品の根幹を成す部分ではないため、わざわざパクった意図は不明だ。というのも、そんなことをしなくても、「ばくおん!」は十分オリジナリティあふれた作品となっており、話の「内容」は「けいおん!」とは全く異なるからだ。作者は「けいおん!」のパクリを掴みとして利用した、ということなのだろうか。さて、前置きはこの辺で。本作は、バイク+女子高生を基にしたコメディーだ。かつてはバイク漫画は山ほどあったものだが、今ではほとんど見かけない。実際に街で走っているバイクの姿もごく少なくなり、売り上げも最盛期の1割ほどになっていると聞く。そんな不遇なバイクだが、女子高生と組み合わせることで見事に蘇った。とはいえ、出てくるネタは昔のバイクの隆盛期のことが多い。特にレーサー。喋っているのが女子高生という設定だがさすがにスペンサーだのシュワンツだのは苦しいか。本作品のいいところは、「バイクに乗ることの楽しさ」「バイクの素晴らしさ」といったテーマらしいことの押し付けになっていないこと。バイクなんて面倒だしうるさいし臭いしクルマの方が便利に決まっている、ということが前提で、それでもバイクに乗るのは「ただのバカ」だ、という明るい開き直り。いや実際その通りだ。間違っても女子高生がキャッキャ言いながら夢中になるもんじゃない。登場人物たちはどれもみな魅力的(特に恩紗)で、余計なラブ要素も無く、そしてほとんどがバカである。「女子高生GirlsHigh」にバイク要素を足したような、いやそこまではいかないか。何気に下ネタが多い。深入りしないので嫌な気分にはならないと思うが。「バイ太」「バイ春」など言葉としてはギリギリかな。

女子高生がバイクに乗ってバタバタと日常を過ごしながら友情を深めていく物語です。ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの特徴が良く出ている気がします。ただ残念なのがヤマハは古いセローと言うことです。古いからどうとかそういう訳では無いですが他にもいろいろな種類があるのでは？と思いました。それと、スズキをディスることがちょっと多いかな？

同じバイク乗りとしてはチョットなんだな。残念・・・。毒がある。

NinjaZX−10RやGSX400SKATANAなどかっこいいバイクが沢山！！バイク好きは必見！！

アニメ見てました。タイトルは暴走族っぽいところあるけど、キャラの可愛さに加え、バイクのうんちくが楽しめるところが面白かったです。

作者の毒のある書き方やセリフなどが特に好きな漫画です

絵は可愛いんだけど… ストーリーには共感できなかった。 バイク好きにはいいんでしょうね。