レビュー一覧

はじめは、世界観や陛下を見てあの有名な○○国物語に似てるなぁと思ったけど、内容は違いました。男装麗人なヒロインのちょっと勘違いな陛下への思いはこれからどうなって行くのでしょうか？次巻が楽しみです！

5巻まで、するするっ、と読んでしまいました。表紙で損していると思います！中の絵はもっと雰囲気有ります。そして、彩○国物語を好きで読んでいた方には中々違和感が拭えないかもしれません。けれどそれも最初のうちだと思います（設定が結構被りますが、これは別物、と、進むうちに愛せました）テンポの良いコミックで、王道の恋愛有り。よくあるパターンかも知れませんが、王道とは、逆に良く好かれるパターンなのでしょう。もやもや楽しませていただきました。際立って好感を持てるキャラが複数居たり、随所に作者が楽しんでいると思える個所が有ったりと、魅力有る作品です。続巻を書籍で注文してしまいました。続きが楽しみです。まだ月刊誌に連載中？　完結はしていません。Renta!で何かお探しの方々、微笑ましい恋愛がここに有ります～。

読んで見るとビックリするくらいどんどん読めました。下手な漫画より構成力がしっかりしてるので読みやすいです。人によってはよくある話とか言われそうだけど、よくある設定を上手く描いてると思います。紙で買っても良かったかなあ。

期待以上に面白くてびっくりです。絵も綺麗で読みやすく、徹夜で7巻まで読んでしまいました。速く続きが読みたい～！ストーリーは少女漫画の王道です。読んでてニヤニヤしちゃいます。初々しい恋愛は大好物です。流星の理性は鉄ですね。いやそこはキスしちゃえよ！って何度思ったことか。複雑な政治の話になったり、後宮内のドロドロとした人間関係の話にはなりません。あくまでライトな作風で、少々の設定や展開の荒さも、「ま、少女漫画だし！」の一言で許せちゃうのは、やはりキャラクターに魅力があるからでしょうか。中華風な世界観に、男装の麗人、百合美少女、身分違いの恋、主君に絶対的な忠誠を誓うイケメン宦官、禁断の愛、後宮と消えた兄の謎　等々、幅広くツボを押さえた漫画だと思いますＷ

７巻まで徹夜で読んでしまいました。これは読んだ方がいいです！美しく純粋な主人公が後宮の芸人となるところからワクワクする設定に加え、皇帝との恋、しかも禁断かもしれない恋だったり、後宮の秘密と絡んで驚かされる真実など、ただの恋愛ものとちがって仕掛けがたくさん、飽きないです。むしろ夢中になってしまいました。続きが読みたいです、早く~(T▽T)

1巻のみの感想です。絵は可愛らしいです。設定もおもしろいです。でも違和感が拭えません。中華風の世界観の中に忍者のような衣装の隠密が出てきたり…王宮内の敵と戦う際に王が鼻から下を布で覆って隠しているのですが髪型でもろバレで何の意味があるのか分からなかったり。他にも色々ありますが最初から最後まで違和感のせいで物語に入り込めませんでした。他の作者の中華風ファンタジーと比べると雑な感じがします。設定は面白いと思うので残念です。

いよいよクライマックスに向けてドキドキの内容になってきました。翡翠と流星様どうなるの~(汗)皆さんが書かれている通り、とても読みやすく丁寧な絵です。話もごちゃついてません。そして脇を固めるキャラクターもいい味出してます。中華風ファンタジーは色々あるけれど、私はこの作品が一番好きです。

うーん…。あまりにもありきたりかな。BLっぽい伏線を入れてくるのも嫌らしくて嫌｡

皆さんがおっしゃるように、○○国物語のパクり漫画と思っていたのですが、予想外に面白かったです。表紙はあまり好みの絵ではなかったのですが、いざ読み始めると絵は気にならなくなりました。衣装とか、かわいいです。ストーリーは王道のラブストリーなのですが、お話自体は練られている印象です。主人公の恋物語がこれからどう展開さしていくか、たのしみにしています。ただ、宮中モノとして、政治的な駆け引きとか、知略という点では、けっこう甘いです。全くドロドロしていない(笑)。その点は、いい意味でも悪い意味でも少女漫画(笑)。王道のラブストリーをお探しの方にオススメの作品です。

偉大なる先人が優れた中華ファンタジーを世に出してしまっているために、色々比較されてしまう気の毒な作品。キャラクターや世界観はとても魅力的です。芙蓉と侍女のGLネタや、深読みしてしまいそうなシュロの流星への行き過ぎた忠誠心など、少女漫画が舞台なのにこの作者チャレンジャーだなー！と好感を持ちました。ただ残念なのはストーリーがご都合主義すぎる。影武者なら好きな女とだけ添い遂げるってのもありでしょうが、皇帝になっといて世継ぎの勤めを放棄するのは無責任すぎでは…。なら、なんで黄道死なせる必要があったんですかね。芙蓉が気の毒すぎる。蛇足としか思えない本編終了後の外伝で、魅力的な妃たちがポッと出の男どもに嫁いでいくアレコレは作者のエゴが透けて見えて嫌でした。作者が描きたいシーンはとても丁寧に書かれているので、読み応えありますが、それ以外のシーンについてはざっくりしすぎていて、せっかくの物語が軽くなってしまっている場面も多々見受けられました。というわけで、恋愛ストーリーとして見るならキャラクターの魅力補正で星4。ただ中華ファンタジーとしては軽すぎる。ので、星2。あいだをとって星3の評価です。