レビュー一覧

気の強い少女がなぜか怪しい男たちに狙われ、それを主人公が守る。出だしが第一シリーズと似ていて「二番煎じかな」と心配したが、ちゃんと別のおもしろさを持った話になっていた。Mission 4までは、舞台もさまざまなら登場人物にも変化があり楽しめた。ところが Mission ５、慎悟がからんでくるとあれれ？となる。第一シリーズの慎悟も単純な男だったが、それなりに一途で好感が持てた。しかしたとえば Mission５の Episode５で「護衛？やる！やらせて！」と喜んでいる慎悟は、台所で母親に「お手伝い？やる！やらせて！」とねだっている幼児そのまま。ここでのムサシは、護衛をやるかどうかを聞いているわけではないのに。Episode 10 では黒木が差し出したカプセルを何も疑わずに口にする慎悟。これまでの経験から何も学んでいない。しかもそのあとムサシに「黒木のところで何かされたか？」と聞かれて「別に何も」と答える能天気さ。カプセルのことをちゃんと報告しろよ！と怒鳴りたくなった。麻亜矢にムサシを悪く言われて「そんなことを言うなら俺は降りる」というせりふもあったっけ。作者は「ムサシひとすじ」の慎悟を表現する好ましいせりふとして書いたのだと思うが、わたしには「進んで引き受けておきながら、ちょっと気にいらないことがあると任務を放り出す無責任男」としか見えなかった。わたしは女だが、いくら顔がよくてもこんな男には惚れないだろうな。話は変わるが、人物の描き分けにもう少し工夫を。後半、ムサシと結城の区別がつきにくくて困った。

ムサシの新しいシリーズです。設定は前回とまったく変わりないです。ドラゴ⚫ボールがＺになりました～。くらいの違いです。

男か女か、同じ人か別人か分かりにくくて断念。

今回も面白かったです。でも最後、慎吾以外の人とキスして欲しくなかったな～ほかの作品なら気にしないのですが、この作品に限っては二人のあいだに邪魔者に入って欲しくないです。切にそう思います。

皆さんのレビューにある通り、慎吾うっかりすぎます。そこが良さなんでしょうけど。相変わらずUB組織大きさ半端ないし、ムサシ強すぎだし、19達ムサシのこと大好きだし。根幹は同じように思えるけど、このシリーズも面白かったです。

やっと見付けて読みました。凛とした強さと女性ならではのしなやかさ優しさが嬉しいです。

ムサシシリーズ大好きです。ムサシの強さ賢さを活かすためか、ブルーでは慎吾のうっかりミスが多く、イラつきましたが、ムサシがかっこいいので星4にしました。

中国マフィアと９のビジュアルが被り見分けがつかないシーンが多々ありましたが、UBが敵の組織と手をとるのは珍しいので面白かった。

面白い！水戸黄門的な所も感じられるが、展開が早くのめり込んで読んでしまった！

慎吾とムサシ、こういう関係で生きていくことになったんだなって、続きが読めてよかったです。